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国内電気通信設備の調達手続き

調達手続きの構成

国内電気通信設備の調達手続きは、基本的に提案募集プロセス、サプライヤ提案プロセス、引き続く購入プロセスから構成されます。

提案募集(RFP)プロセス

サプライヤの皆様からのご提案を求めることにより、製品を調達するプロセスです。

サプライヤ提案プロセス

サプライヤの皆様からのご提案を受けて、製品を調達するプロセスです。

引き続く購入プロセス

提案募集プロセスおよびサプライヤ提案プロセスにより資格を得られたサプライヤの皆様から、製品を追加して購入するプロセスです。

調達手続きの構成

  • 調達制度を効率的に運用する観点から、調達への参加を認めるサプライヤの数、および有資格サプライヤの数を制限することがあります。
  • 特定の調達機会への参加に関し、新規に参入を希望するサプライヤからの提案の提出については、調達プロセスを完了するために十分な期間がある場合に限り、提案の提出を認めます。
  • 本手続きの基本方針に従い、手続きを改善するため、手続きを見直すことがあります。

提案募集(RFP)プロセス

提案募集(RFP)プロセス

  1. 提案募集(RFP)
  2. 提案受付
  3. サプライヤからの選定
  4. 契約・購入

提案募集(RFP)

NTT西日本が本プロセスをとる場合、提案募集にご参加いただくために必要な情報(製品の概要、申請書の受領場所および期限、調達説明書その他の文書をサプライヤの皆様が入手する上で必要な情報および関係事項の照会窓口)を、調達ホームページにてご案内いたします。

調達説明書

提案募集において申請書を提出する上で必要な詳細情報を記載した調達説明書を作成いたします。調達説明書は、提案募集の開始日から申請書の提出期限まで提案募集で指定する窓口で配付いたします。

提案受付

調達への参加をご希望になるサプライヤの皆様からの申請書を、指定の窓口で受け付けます。

選定・契約

提出された申請書について総合的に評価した上で、最も有利であると評価したサプライヤを選定し、契約交渉を行います。

  • 選定の過程で、提案製品あるいは試作品の試験を行うことがあります。
  • 調達の最終選定を行う際に、機能的および性能的要因、価格、その他の調達説明書に記載された要因を考慮します。なお、製品価格とコスト評価を調達の全ライフサイクルコストに基づかせる場合があります。

サプライヤ提案プロセス

サプライヤ提案プロセス

  1. サプライヤからの製品紹介
  2. 技術討論
    ※必要に応じて実施します
  3. 提案受付
  4. サプライヤからの選定
    • 契約・購入
    • 既存製品の有資格
      サプライヤへの追加

製品紹介

NTT西日本に対して製品の売込みを希望するサプライヤからの製品紹介を受け付けます。

技術討論

必要な場合には、技術的な打ち合わせを行います。また、必要な場合には、要求する機能等に関連する技術情報をご提供いたします。

提案受付

サプライヤの皆様が申請書を提出される上で必要な事項(選定基準を含む)を提示し、申請書を受け付けます(窓口については、ここに記載してあります)。

選定・契約

申請書の審査を行い、選定いたします。 選定の過程で、提案製品あるいは試作品の試験を行うことがあります。

引き続く購入プロセス

追加の購入

提案募集プロセスおよびサプライヤ提案プロセスにより調達した製品を追加して購入する場合、有資格サプライヤから購入します。
この場合、契約を締結するサプライヤの数を、当該製品の調達予定数量に見合った数に制限する場合があります。

有資格サプライヤ

提案募集プロセスおよびサプライヤ提案プロセスにおいて選定されたサプライヤの皆様は、有資格サプライヤとなります。

持株会社の研究成果による製品の調達

  • NTT西日本は、NTT(持株会社)の研究成果を使用した製品を、引き続く購入プロセスにより購入する場合があります。
    この場合、NTT(持株会社)によって有資格サプライヤとなられたサプライヤの皆様は、NTT西日本の有資格サプライヤとなる場合があります。
  • この製品をNTT西日本およびNTT東日本が共通して使用する場合は、NTT(持株会社)が集約する形で共同して購入することがあります。

ユーザの選定に基づく購入手続き

お客様による選定

お客様により、サプライヤが選定されます。

契約

お客様が選定したサプライヤとNTT西日本が契約を締結いたします。