女性活躍推進・両立支援

“自分らしく”
働くために。
NTT西日本グループでは、女性が個性と能力を十分に発揮できる環境、風土づくりをめざし、女性活躍推進の取り組みを実施しています。政府が推進する「女性活躍推進法(2016年4月1日施行開始)」についても「一般事業主行動計画」を以下の通りに定め、社員一人ひとりが「自分らしいキャリアの実現」ができる環境づくりに積極的に取り組んでいきます。
NTT西日本「女性活躍推進法」「次世代育成支援対策推進法」行動計画
- 数値目標/
-
- 2025年度末までに女性管理者比率15%達成
- 2025年度末までに男性社員の育児事由休暇取得率100%以上
- 取り組み内容 /
- 実施期間:2023年4月1日から2026年3月31日まで
女性をはじめ、誰もが積極的なキャリア形成に向け、チャレンジできるよう、上司の意識改革や環境整備(男性社員の積極的な制度活用や、管理者の働き方見直し等)を実施
誰もが、ワークライフマネジメントを果たせる環境、風土づくり
- 女性社員のキャリア意識改革・スキル習得のための研修実施
- 上司から部下へのサポート力強化研修の実施
- 多様な働き方の実現に向けたリモートワークの推進
- 男性社員の育児関連休暇等の取得促進
等
※一般事業主行動計画については、以下のNTT西日本グループ各社も策定をしております。
西日本電信電話株式会社、NTTビジネスソリューションズ株式会社、株式会社NTTフィールドテクノ、株式会社エヌ・ティ・ティ・ビジネスアソシエ西日本、NTT西日本ビジネスフロント株式会社、株式会社NTTマーケティングアクトProCX、エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ株式会社、テルウェル西日本株式会社、株式会社NTT西日本アセット・プランニング、株式会社NTT西日本ルセント
※育児に関する制度は『活躍できる環境づくり』を参照

両立支援の取り組み
ダイバーシティセミナーの実施
社員のD&I理解醸成及び多様性を受け入れる職場風土の醸成を目的に、ダイバーシティに関連するセミナーを月に1度のペースで実施しております。社員からの注目度も高い育児や介護、治療との両立もテーマとして扱っております。
キャリア相談窓口

2023年4月に開設した「キャリア相談窓口」では、(社内ダブルワーク制度)で募集した国家資格キャリアコンサルタントを持つ社員を相談員として配置(社外相談員も配置)し、社員のキャリアに関する不安や悩みに寄り添った対応を行うことで、“自分らしい生き方”や“なりたい自分”を見つけられるよう支援しております。
育児休職の推進に向けた取り組み

出産した本人とそのパートナーがより育児休職を取得しやすく、職場も育児休職を受け入れやすくする環境を整備するため、育児休職者の後任を配置する人事施策を導入。また、法令で定められている1歳6ヵ月を上回る3歳まで育児休職を取得できるなど、手厚く支援しています。
企業内保育所などの環境整備

NTT西日本グループは多様な人材の活躍に向けた取り組みの一環である「子育て支援」として、2017年に企業内保育所「ゆめみいよ保育園」を愛媛県松山市に開設。同保育園は当社社員以外も利用できる施設で、地域の子育て支援に貢献しています。さらに、福利厚生の一環として、西日本エリアで約500の育児施設の利用を可能としており、利用時には料金補助などが受けられるなど、仕事と家庭を両立できる働きやすい職場環境の充実を図っています。
男性社員の育児参画に向けた取り組み

育児などのライフイベントを抱える男性社員から仕事と家庭の両立ニーズが高まっているものの、主体的な参画は困難という声が多いのが現実です。そこでNTT西日本では、社員の本人またはパートナーが妊娠・出産した場合、社員は安心して育児に関する制度を取得、周囲の社員は円滑に業務を引き継ぐことができるような情報を社内HPに集約、育児参画推進を図るセミナーの実施、育児休職取得者へのインタビュー記事を発出することで育児参画への理解促進を図っています。
NTT西日本は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」に基づき、厚生労働大臣から女性の活躍推進に関する優良な企業として、認定マーク「えるぼし」の最高位である3段階目の認定を取得しています。

NTT西日本は、「次世代育成支援対策推進法」に基づき、厚生労働省大阪労働局から、仕事と子育ての両立に関する各種取り組みが認められ、「くるみんマーク(愛称:くるみん)」を取得しています。

NTT西日本は、令和5年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー市長表彰」の「最優秀賞(大規模企業部門)」を受賞いたしました。
