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(報道発表資料)
2019年4月25日
西日本電信電話株式会社
西日本電信電話株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:小林充佳、以下、NTT西日本)は、通信混雑環境で特定通信の品質を改善する無線LAN技術のフィールドトライアルを実施します。
現在、様々な業務用機器・端末の通信手段として、オフィス内の通信ばかりではなく、例えば観光地や店舗におけるキャッシュレス決済システム等、身近なところでも無線LANの利用が広がっています。
業務利用の無線LANは、同一エリアにおいて公衆無線LANやモバイルルーターなどその他の通信を行う機器と多く共存しています。共存する機器がさらに増加すると、電波の干渉や通信の衝突がより多く発生し、業務で利用する特定通信の品質を確保できず、業務に支障が出ることが想定されます。
業務利用するQRコード決済用ストアスキャン端末の無線LAN通信と、来店者向けの公衆無線LANやその他通信が共存する実店舗環境において、NTTの独自技術である「特定通信の品質を改善する無線LAN技術」(詳細は別紙参照)を用いた、業務通信の品質の改善効果を確認します。
検証項目 | 本技術の有無による無線通信環境測定(体感品質、通信品質(遅延時間等)) |
実施期間 | 2019年4月28日(日)〜 2019年10月31日(木) |
実施場所 | 石川県金沢市上近江町38番地 <近江町市場内> |
NTT西日本は、本トライアルで得られたノウハウやお客さまのご意見・ご要望を踏まえ、最適な無線LAN通信環境を備えたIoTソリューション(キャッシュレス決済ソリューション、工場IoTシステム等)をご提供できるよう、新たな開発や研究を進めてまいります。
※ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。
審査 19-129-1