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NTTグループの「世界トライアスロンシリーズ(WTS)」等への協賛に伴うデジタルツールの提供について

(報道発表資料)

2016年5月11日
国際トライアスロン連合(ITU)
公益社団法人日本トライアスロン連合(JTU)
NTTグループ

 日本電信電話株式会社(以下、NTT)、東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)、西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)は、このたび国際トライアスロン連合(以下、ITU)、公益社団法人日本トライアスロン連合(以下、JTU)と「世界トライアスロンシリーズ(WTS)」等の『グローバルパートナー』契約を締結いたしました。
 NTTグループ(詳細は別紙1参照)は、ITU、JTUと連携し、競技模様の映像配信(エリートパラトライアスロン※1)、トライアスロン公式スマートフォンアプリ等を、世界トライアスロンシリーズ横浜大会(2016年5月14日〜5月15日)を皮切りに提供開始するとともに、競技データトラッキングシステムの導入検討を進めます。これらにより、大会出場選手、観戦者、運営者の利便性を高めるとともに観戦体験の魅力度を大幅に高め、トライアスロン大会をより充実させることをめざします。

1.「世界トライアスロンシリーズ(WTS)」へのデジタルツールの提供について

 NTTグループは、自社がもつICT技術や、国内外のサービスインフラを活用し、世界トライアスロン大会等の出場選手、観戦者、運営者等の皆さまにデジタルツールを提供いたします。

(1)2016世界トライアスロンシリーズ横浜大会におけるデジタルツールの提供

<1>トライアスロン大会動画ライブ配信サービス

 エリートパラトライアスロン大会の競技映像をインターネット経由で配信します。配信する映像は、JTU公式ホームページやトライアスロン公式スマートフォンアプリ経由にてご覧いただけます。

担当企業 NTT東日本 (協力:NTTぷらら・NTTエレクトロニクス)
提供時期 2016年5月14日

<2>トライアスロン公式スマートフォンアプリ

 一般参加の方(エイジグループ※2)に向けた、大会参加への準備のための機能(個人トレーニングの記録や食事記録の蓄積、個人成績のランキングを自動計算する機能など)を搭載する他、国内におけるトライアスロンの大会概要や観光情報を掲載したスマートフォン用アプリケーション。

担当企業 NTTアド
提供時期 2016年5月9日 (一部機能は7月中旬公開予定)

(例)トライアスロン公式スマートフォンアプリ トップ画面等

トライアスロン公式スマートフォンアプリ トップ画面等
トライアスロン公式スマートフォンアプリ トップ画面等
トライアスロン公式スマートフォンアプリ トップ画面等

(参考)

<3>イベント運営サポートサービス「いまどこ+(プラス)」(LIVEポジショニングサービス*

 トライアスロン大会運営を支えるスタッフの皆さまの活動状況、位置を地図上で分かりやすく表示し、スムーズな大会運営にお役立ていただきます。

  • *LIVEポジショニングサービスとは、「いまどこ+」を利用し、トライアスロンの運営をサポートするサービスの名称です。
担当企業 NTT西日本(提供元:NTTスマートコネクト)
提供時期 2016年5月14日〜15日(2日間)

(2)今後の大会におけるデジタルツールの提供 (予定)

LIVEトラッキングサービス
トライアスロン大会に出場している選手が装着する専用のデバイスから位置情報、速度等を収集し、「世界トライアスロンシリーズ」大会等の出場選手、観戦者、運営者の皆さまに新しいユーザ体験をご提供し、大会全体およびトライアスロン競技の活性化をめざします。
LIVEトラッキングサービスは、NTTグループのディメンションデータがツール・ド・フランス2015でご提供したデジタルサービスをベースに開発してまいります。
担当企業 ディメンションデータ、NTTコミュニケーションズ (予定)

(参考) ツール・ド・フランス2015でご提供したデジタルサービスのイメージ映像
https://www.youtube.com/watch?v=4eaPaUC9aWs

2.「世界トライアスロンシリーズ」等への協賛について

 NTT東日本、NTT西日本は1990年から26年間にわたり、トライアスロン国内大会や日本代表ナショナルチームへの協賛等を行ってまいりました。
このたび、トライアスロンの世界規模での更なる発展とNTTグループブランドの海外市場での認知向上、スポーツ界全体へのICT技術による貢献を目的に、『グローバルパートナー』として「世界トライアスロンシリーズ(WTS)」、「ASTCアジアトライアスロン大会」および「ITU世界ロングディスタンストライアスロン選手権」への協賛を2016年4月1日より開始いたしました。

ITU会長 マリソル・カサド氏(国際オリンピック委員会(IOC)委員) コメント

 NTTグループとITUとはこれまで共にトライアスロンの活性化へ尽力し良好な関係を築いてきた。NTTグループによるITUと世界トライアスロンシリーズ等への協賛は、トライアスロンの更なる発展に大きく貢献するものであると期待している。

JTU専務理事 大塚眞一郎氏(日本オリンピック委員会(JOC)理事) コメント

 NTTグループには、長年トライアスロンを支えてもらってきたが、現状に満足することなく、更に多くの方にトライアスロンを楽しんでいただけるよう、ICT技術も活用しながら発展させていきたい。

注釈

  • ※1エリート:トップ選手の呼称
    パラトライアスロン:パラリンピックの「パラ」と「トライアスロン」を組み合わせた用語
  • ※2エイジグループ:トップ選手以外の一般選手のグループ

本件お問合せ先

NTT

中村・倍賞
03-5205-5550
ntt-pub-ml@hco.ntt.co.jp

NTT西日本

中井・矢納
06-4793-2321

ITU/JTU

児玉
03-5469-5401
jtuoffice01@jtu.or.jp

※ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。

審査 16-222-1