このページの本文へ移動

ここから本文です。

QUINTBRIDGEのゼミ活動から生まれた共創活動!
ひらかたパーク×レクリッド社の実証実験開始について

西日本電信電話株式会社
京阪電気鉄道株式会社
株式会社レクリッド
その他

西日本電信電話株式会社(代表取締役社長:北村 亮太、以下「NTT西日本」)、京阪電気鉄道株式会社(代表取締役社長:平川 良浩、以下「京阪電気鉄道」)、株式会社レクリッド(代表取締役社長:梅田 佑斗、以下「レクリッド」)は、京阪電気鉄道が運営する「ひらかたパーク」にて、親子向けのキッズカメラを活用した新たな事業共創モデルの確立をめざし、実証実験を実施します。

1. 実施背景と目的

 NTT西日本が運営するオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)※1」では、事業共創を生み出すために、「学ぶ、繋がる、共創する」の3つの軸でプログラムを運営しています。その中の「学ぶ」プログラムの1つである“課題解決実践ゼミ”では、企業の課題をQUINTBRIDGE会員、NTT西日本グループ社員が解決アイデアを考えるだけではなく、実践を通して共創活動を生み出すことをめざしています。
 2024年度は、京阪電気鉄道が運営する「ひらかたパーク」の課題を解決するというテーマで実施いたしました。そこで、「ひらかたパーク」の課題の1つである「子どもたちがワクワクして来園するための仕組みづくり」を実現するために、課題解決実践ゼミの参加者が施策を考え、京阪電気鉄道及びレクリッドをコーディネートし、今回の共創が生まれました。

2. 実証実験の内容について

(1)概要

 本実証実験では、子どもの「遊園地デビュー」と「カメラデビュー」を掛け合わせ、子どもたちの創造力を引き出すとともに、お子さま自身だけでなく、キッズカメラというツールを通じて生まれる新たな親子間のコミュニケーションなど、従来とは異なる遊園地の楽しみ方を検証します。
 実証実験期間では、ひらかたパークに訪れた親子50組に対し、レクリッドが提供するキッズカメラ「MiNiPiC(ミニピク)※2」を貸し出し、遊園地内で自由に写真を撮影いただき、親子の行動を分析することで、「子どもたちがワクワクして来園し、遊ぶ」「(その姿を見てお子さまの成長を実感するなど)親御さんたちがうれしい、温かい気持ちになる」ための仕組みを検討します。

(2)期間

2025年3月26日(水)〜2025年3月30日(日)(予定)

(3)場所

ひらかたパーク園内(大阪府枚方市枚方公園町1-1)

(4)役割分担

NTT西日本:京阪電気鉄道及びレクリッド社の共創活動支援、実証実験データの獲得及び検証
京阪電気鉄道:「ひらかたパーク」を提供し、親子向けのサービス満足度向上の施策の検討
レクリッド:キッズカメラ「MiNiPiC」を提供し、新たな「子ども向けテクノロジー」の検証

3. 今後の展望

 本実証実験を通じて、ひらかたパークにおける「MiNiPiC」の有用性を検証した上で、今後も「キッズカメラ」×「エンターテインメント施設」による新たな顧客価値の創造にチャレンジしていきます。

  • ※1 QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)は、NTT西日本が運営するオープンイノベーション施設です。企業・スタートアップ・自治体・大学などが自由に交流し、それぞれの思いやアセットを共有しながら共創を進め、実社会での活用をめざします。会員とともに社会課題の解決と未来社会の創造を成し遂げ、ウェルビーイングが実感できる社会を実現することを目的としています。(https://www.quintbridge.jp/
  • ※2 MiNiPiCは、2023年に福井県で生まれた日本初のキッズカメラブランドです。余計な機能を省いて見た目も機能もシンプルにしており、どこよりも使いこなせるキッズカメラを追求しています。(https://minipic.jp/

4. 会社概要・お問い合わせ先

西日本電信電話株式会社
総務人事部 プロフェッショナル人材戦略部門 及部、中島
メールアドレス:jinkai_ikuki@west.ntt.co.jp

ひらかたパーク
広報担当:山田、赤土
メールアドレス:park.press@ml.keihan.co.jp

株式会社レクリッド
広報担当:梅田
メールアドレス:info@recred.work