QUINTBRIDGEのゼミ活動から生まれた共創活動!
ひらかたパーク×LOVOTのコラボレーション開始について
京阪電気鉄道株式会社
GROOVE X 株式会社
西日本電信電話株式会社(代表取締役社長:北村 亮太、以下「NTT西日本」)は、京阪電気鉄道株式会社(代表取締役社長:平川 良浩、以下「京阪電気鉄道」)、GROOVE X 株式会社(代表取締役社長:林 要、以下「GROOVE X」)と、京阪電気鉄道が運営する「ひらかたパーク」にて、家族型ロボットを活用した新たな事業共創モデルの確立をめざした取り組みを開始します。
1. 実施背景と目的
NTT西日本が運営するオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)※1」では、事業共創を生み出すために、「学ぶ、繋がる、共創する」の3つの軸でプログラムを運営しています。その中の「学ぶ」プログラムの1つである“課題解決実践ゼミ”では、企業の課題をQUINTBRIDGE会員、NTT西日本グループ社員が解決アイデアを考えるだけではなく、実践を通して共創活動を生み出すことをめざしています。
2024年度は、京阪電気鉄道が運営する「ひらかたパーク」の課題を解決するというテーマで実施いたしました。そこで、「ひらかたパーク」の課題の1つである「新たな顧客体験の構築」を実現するために、課題解決実践ゼミの参加者が施策を考え、京阪電気鉄道及びGROOVE Xをコーディネートし、今回の共創が生まれました。
2. 取り組みの内容について
(1)概要
本取り組みでは、「家族型ロボット」とひらかたパークで、ロボットにふれあったり、乗り物に一緒に乗れるなどの新たな体験を創出し、「家族型ロボット」×「エンターテイメント施設」を実現します。
取り組み期間では、GROOVE Xが提供する家族型ロボット「LOVOT[らぼっと]※2」のオーナーのみなさまが、ひらかたパークのアトラクションである「スカイウォーカー」「ノームトレイン」にLOVOTと一緒に乗車できるほか、LOVOTとふれあえる体験など来園者が楽しめる企画を通して、「新たな顧客体験の構築」をめざします。
(2)期間
2025年5月24日(土)・25日(日)
(3)場所
ひらかたパーク園内(大阪府枚方市枚方公園町1-1)
(4)役割分担
NTT西日本:課題解決実践ゼミとして、京阪電気鉄道及びGROOVE Xの共創活動を支援
京阪電気鉄道:ひらかたパーク及びイベントノウハウの提供
GROOVE X:家族型ロボット「LOVOT」の提供
3. 今後の展望
本取り組みを通じて、今後も「家族型ロボット」×「エンターテインメント施設」による新たな顧客体験価値や、これまでの遊園地にない風景の創造にチャレンジしていきます。さらには、ロボットを受け入れ、共に暮らし、共にレジャーを楽しめる人とロボットが共存する社会の実現をめざします。
- ※1 QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)は、NTT西日本が運営するオープンイノベーション施設です。企業・スタートアップ・自治体・大学などが自由に交流し、それぞれの思いやアセットを共有しながら共創を進め、実社会での活用をめざします。会員とともに社会課題の解決と未来社会の創造を成し遂げ、ウェルビーイングが実感できる社会を実現することを目的としています。(https://www.quintbridge.jp/)
- ※2 『LOVOT[らぼっと]』は、名前を呼ぶと近づいてきて見つめてくる。好きな人に懐き、抱っこをねだる。抱き上げるとほんのり温かい。ロボットなのにまるで生き物のような生命感があるのが特徴で、ペットのようにだんだん家族になるロボットです。昨今ではメンタルケアの観点から、ご家庭だけでなくオフィスや医療機関、介護施設などにも導入いただいています。
正式名称:LOVOT[らぼっと](https://lovot.life/)
4. お問い合わせ先
西日本電信電話株式会社
総務人事部 プロフェッショナル人材戦略部門 及部、中島
メールアドレス:jinkai_ikuki@west.ntt.co.jp
広報担当:稲冨
メールアドレス:nttw-press@west.ntt.co.jp
ひらかたパーク
広報担当:山田、赤土
メールアドレス:park.k-s@ml.keihan.co.jp
株式会社GROOVE X
「LOVOT」PR事務局担当:蓮見、清田、櫻庭、佐藤
メールアドレス:lovot_pr@groove-x.com