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スマートファクトリーの実現に向けて

~ローカル5Gを活用した製造業界のDX推進~

    2021年6月18日掲載

    国内製造業界では、グローバル競争に対応する生産効率化に加え、少子高齢化による労働力不足・技術伝承など大きな構造変化の節目を迎えています。
    NTT西日本は、「ローカル5G」と培ったICTを活用し、工場の無人化運用など、新しい製造業の在り方「スマートファクトリー」の実現に向けてパートナー企業とともに挑戦を始めています。
    山口県で創業以来50年以上にわたり、精密機械部品を製造する「ひびき精機」とNTT西日本は、ローカル5Gを活用した工場全体のDXを進め、人とICTによる生産効率化をめざしています。
    注目のスマートグラス(※1)を使った遠隔作業支援の他にも、ローカル5Gの伝送技術を活かし、4K高精細カメラで製造工程の大量の画像データを取得することで、リモートによる工作機械の稼働確認が可能になります。
    生産効率化に限らず、 360度カメラを利用した工場見学など、時代に即したリモート活用もできます。
    また、ローカル5Gにより工場内のさまざまな機器やセンサーを接続することで、エッジコンピューティング(※2)を用いた、高速かつリアルタイムな処理を実現しています。
    さらに、自社のニーズに特化したネットワークカスタマイズが可能なので、工場の「レイアウトフリー(最適)化」が期待 できるなど、工場経営にとって非常に多くのメリットが生まれます。
    NTT西日本はこれからも、ICTで地域の製造業の課題解決をサポートしていきます。

    (※1)スマートグラスは、株式会社ブイキューブ提供の遠隔作業支援ソリューションを活用。
    (※2)エッジコンピューティングとは、端末の近くにサーバーを分散配置するネットワーク技法。

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