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ICTを活用して「農業用水管理の最適化」の実現に貢献

    2018年10月12日掲載

    農作物を生産する上で欠かせないのが「水の管理」。滋賀県彦根市愛西地区では、広大な田畑の農業用水管理にICTを活用しています。

    ICTを活用した農業用水管理、その特徴の1つが「遠隔監視」。

    各水路における水位や流量データを、センサーや雨量計などから、ネットワークを通して中央管理所に集約。そのデータを一括監視することで、現地に駆けつける必要がなく、少人数での水量管理が可能です。

    2つめの特徴は「水量の遠隔制御、自律制御」。

    圧力・流量情報をもとに分水工のバルブ開閉を遠隔制御・自律制御し、水量を調整。これにより担当者の稼働が減っただけでなく、水量コントロールを自動化することで、知識や経験に頼らない水監視制御が可能になります。

    また、緊急時等の対策として、中央管理所以外の場所に簡易の操作端末を設置し、ネットワーク経由で操作できるようにしています。更に、親局である中央管理所と分水工など子局の通信遮断が発生した場合でも、システム全体がダウンしないよう、子局単独で自律制御できる仕組みを構築し、安定した用水管理の実現に貢献します。

    NTT西日本はICTで、農業の未来を支援していきます。

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