ICTで宮島観光を“ストレスフリー”に
~混雑状況を視える化~
2020年3月30日掲載
日本三景の一つ、広島県の宮島。年間400万人以上が訪れる宮島では、混雑緩和の課題を抱えています。
そこで、NTT西日本は産官学連携のもと、ICTを活用して混雑状況を視える化。
ストレスフリーな観光をめざして取り組んでいます。
混雑状況を視える化したのは、島内の主要観光スポットとトイレ、そしてフェリー乗り場周辺の道路と駐車場です。
各ポイントにカメラやセンサーを設置し、そこから得たデータは、個人を特定できる情報を削除して安全な状態にしてからクラウドに集約。
NTT西日本の高度なクラウド技術やAIエンジンなどを使って視える化し、情報を提供します。
観光中あるいは訪れる予定の方が混雑回避の参考にすることで、混む時間帯や場所、訪問時期が分散し、ピークシフトが期待できます。
また、プッシュ通知でのおすすめスポット紹介や、チャットボットによる情報発信など、観光の役に立つ仕掛けも用意。
さらに、観光産業のさらなる活性化に向けて、収集したさまざまなデータを活用することもできます。
NTT西日本はICT でストレスフリーな観光の実現に貢献していきます。
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