デジタル化を支援し、暮らしやすい徳島県へ
デジタル地域通貨の運用やセキュリティー対策で先進かつ安心のまちづくりをめざす
日本で進む少子高齢化。徳島県でも働き手や後継者の不足により、産業や地域社会に影響が出始め、暮らしやすさの低下が懸念されています。この課題を解決する一つの試みとして、2022年10月1日から美馬市において「美馬市デジタル地域通貨『MIMACA』運用事業」が始まっています。市内の加盟店でのみ使用できる電子ポイント「ミマポ」の発行・流通により、地域経済の好循環創出をはじめキャッシュレス決済の普及やそれによる感染症対策の強化などを目的に、多くの方々にご協力・ご利用いただきました。他にも、子育て世帯への支援金やマイナンバーカードの促進に「MIMACA」を活用するなど新しい取り組みもスタート。従来のクーポン券に比べ、デジタル地域通貨は迅速かつ一括での支給や、印刷および配布のコスト削減などができるなどのメリットがあります。
このデジタル地域通貨をはじめ、コロナ禍で急速に進んだリモートワークなど、デジタル化が進む社会にとって重要な課題が、サイバー攻撃から情報を守るセキュリティー対策です。そこでまず私たち自身が定期的に標的型攻撃メール訓練を実施するなど、普段から意識を高めています。また、お客さまに対しては、システム構成および状況の診断などを行い最適な提案を実施。たとえば、内外に潜むリスクを想定した多層防御による対策、コンピューターウイルスに感染した際のリモート駆除や最寄りの保守拠点からの駆けつけによる復旧支援など、万が一のときにも専門部署が強力にバックアップします。
長年にわたって培ってきた技術やノウハウにより、今後も徳島の発展に寄与していきます。
※上記は2022年12月2日時点の情報です。


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