このページの本文へ移動

ここから本文です。

西日本のICTソリューション「Smart10x」で地域を活性化!

地域社会・産業の課題を解決し静岡県の活性化に貢献

    スマートシティや平野部に設置された施設でのわさび栽培、異業種交流などを推進

      私たちは今、住みやすく、サスティナブルな“地域社会”の実現に向けて、ヒト・モノ・情報をスムーズにつなげる「スマートシティ」の取り組みを進めています。

      2023年3月には、静岡市さまと「AIを活用したまちづくり実証実験連携協定」を締結。この実証事業ではNTT西日本が独自開発したAIプラットフォーム「みんなのまちAI™」を静岡市さまにご利用いただきます。これにより、今までわからなかった細かい粒度(メッシュ)での人の行動目的や行動予測が可視化され、より精緻な売上予測や混雑予測、交通シミュレーションなどが可能となります。こうしたデータを政策検討や施策決定など、静岡市さまのまちづくりにお役立ていただこうと考えています。

      これとは別に、平野部に設置された施設での「わさび栽培」の実証実験を進めています。静岡県では2022年の台風15号による川の氾濫・沢の土砂流入などで、わさび産業は深刻な被害を受けました。加えて、畑わさびの生産量が2010年からの10年間で約80tも減少、生産量の回復が大きな課題となっています。そこで、天候や外気温の影響が少なく比較的安定した生産が可能となる施設園芸に着目。田丸屋本店さま、鈴生さまとともに、静岡県の畑わさびの生産量を2010年の水準まで回復させることをめざし、冷涼な中山間地域向けといわれる畑わさび栽培の平野部での実証実験を2023年2月から開始しました。一年中栽培を可能にすることで、安定収入を得られる農業の実現をめざします。

      他にも、静岡県中部地域局さまと連携し、静岡県の特産品であるお茶に着目して観光庁のワーケーション実証事業にも取り組みました。ここで生み出された斬新なアイデアの数々は、静岡ならではのイノベーションにつながると考えています。

      これからも私たちは、人・地域とのつながりを大切に、静岡県の課題解決に貢献していまいります。

      ※みんなのまちAI 人流や建物のデータやその他のオープンデータを蓄積し、まちの詳細な情報を分析・予測するなど、センサーレスでデジタル上に再現するAI プラットフォーム

      ※上記は2023年3月31日時点の情報です。

      公衆電話プラモニュメントがJAA広告賞を受賞

      NTT西日本は、静岡の街の中にプラモニュメント(「組み立て前」のプラモデルパーツ)を配置し、街の魅力を高める「静岡市プラモデル化計画」に賛同し、2022年3月にJR静岡駅北口へ公衆電話のプラモニュメントを設置しました。その結果、SNS等で県内外問わず多くの方々から称賛のお声をいただき、このほど「第60回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」の屋外交通広告部門において入賞しました。

      さらに、2022年5月には「静岡ホビーショー」に連動して、模型教材協同組合さまの協賛のもと、民間団体であるI Love しずおか協議会さまが主催した「おまちスタンプラリー」(すべてのモニュメントを回遊するイベント)に協力し、街中の賑わい創出に貢献しました。

      今後も、プラモニュメントのイベント等への活用により、まちの活性化に貢献していきたいと考えています。

      • 写真:第60回JAA広告賞で入賞
        第60回JAA広告賞で入賞
      • 写真:R静岡駅北口に公衆電話プラモニュメントが誕生
        JR静岡駅北口に公衆電話プラモニュメントが誕生
      • 写真:「おまちスタンプラリー」 写真:静岡ホビーショーに連動し、街中のプラモニュメントを巡る「おまちスタンプラリー」にも協力
        静岡ホビーショーに連動し、街中のプラモニュメントを巡る「おまちスタンプラリー」にも協力

      記事の全文(PDF)をご覧いただけます。

        Smart10xの分野から他の事例を探す

        下記10の分野から事例の絞り込みができます。他地域の地域活性化の取り組みもぜひご覧ください。

        」の事例が見つかりました。

          審査24-130