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西日本のICTソリューション「Smart10x」で地域を活性化!

eスポーツのサッカー全国大会を静岡で

    人材育成や地域活性化などeスポーツの可能性を追求

      サッカー王国として知られる静岡県で、2021年2月に行われた11人対11人によるeスポーツのサッカー対戦が話題となりました。きっかけは、NTT西日本グループカップ静岡ユースU12サッカー大会(第53回)がコロナ禍により中止になったことです。

      その代替策として私たちはICTで何かできないかと考え、県サッカー協会さまとeスポーツ連合さまとともに、できるだけ多くの子供たちが参加でき、よりリアルに楽しめるよう11人対11人での対戦形式にこだわった大会を企画し実施しました。障がい者の参加もあり、eスポーツならではの素晴らしい大会となりました。

      eスポーツはゲームながら、ゴールが決まればメンバーと一緒に喜ぶことができ、リアルなコミュニケーションが図れたり、離れた人たちと対戦できるのが魅力です。また、リアルなサッカーとの相乗効果を考えるのも楽しみの一つでしょう。

      さらに、eスポーツの普及は県民人口の減少に伴うサッカー競技人口減少への対策や球技場へのサッカーファンの来場促進策としても期待されています。

      他にも、引きこもり状態にある方の外出のきっかけづくりや、60歳以上の方を対象にした健康ゲームによるお孫さんとのコミュニケーションツールとしての活用、未来のサッカー界を担う人材の育成、企業さまの社内ネットワークづくりや企業対抗戦などによる地域活性化など、その可能性に夢が広がります。

      これからも私たちは、この大会を継続し静岡県での全国大会開催をめざすとともに、eスポーツがもたらす効果を最大限に引き出すために、さまざま通信技術や環境づくりを進め、静岡県を元気にするお手伝いをしてまいります。

      ※上記は2022年3月6日時点の情報です。

      ピッチで何が起きているのかをAIカメラが学習し、選手やボールの動きを自動で追尾し撮影する。第53回大会ではエコバスタジアムで行われた4試合をAIカメラで撮影しライブ配信を行なったイメージ

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          審査 22-1463-1