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西日本のICTソリューション「Smart10x」で地域を活性化!

地域共創型のまちづくり「わくわく未来都市くまもと」にチャレンジ

    まち全体の機能の最適化を進め、さまざまな社会課題の解決をめざす

      私たちは、熊本県さま、熊本市さまと地域活性化に関する連携協定を2012年に結び、観光やインフラ、農業、防災など幅広い分野での実証事業を9年間実施しました。そこで得た知見やノウハウを生かして社会実装フェーズ(局面)へシフトし、現在「わくわく未来都市くまもと」をテーマにした地域共創型のまちづくりにチャレンジしています。

      その一つが、慢性化している熊本市の交通渋滞の解消です。交通情報や人流データなどを分析して公共交通機関の利便性を高め利用率向上を図り、渋滞解消につながる取り組みを推進しています。結果として、マイカーから公共交通機関の利用へという人々の行動変容につながり、安全・安心かつ快適に暮らせる都市運営が実現されます。

      また、渋滞緩和は、商店街の活性化や健康増進などの課題との関連性が強く、個別最適でなく複合的に課題対処することで、より大きな効果が得られます。

      そこで私たちは、郊外型ショッピングセンターの出店やネットショッピング利用増大の影響により来街者の減少した市中心街地の活性化や、健康増進に関わる取り組みも併せて進めています。例えば、中心市街地の新たな賑わい創出事業としてリアルメタバースなどの最新のデジタル技術を活用した “住民主役のまちづくり”に取り組んでいます。昨春実施された「くまもと花とみどりの博覧会」では、現実と仮想世界を融合させるxR技術を駆使した「マチナカxRミュージアム」を上通や下通、花畑広場などで実証事業として開催。期間中の来場数が3万人を超えるなど、中心市街地の新たな誘客拡大や回遊促進に貢献できました。さらに、熊本県さまでは健康寿命をのばすべく、生活習慣病の予防や県民の健康づくりに注力されています。

      このようにスマートシティを本格的に実装し社会課題の解決をめざされている熊本県。持続可能な地域社会の実現へ、私たちはその活動をこれからもお手伝いしてまいります。

      ※マチナカxRミュージアム 地域コンテンツや地元住民とコラボレーションした多彩なxR映像が楽しめるイベント

      ※上記は2023年3月27日時点の情報です。

      マチナカxRミュージアムのイメージ
      マチナカxRミュージアム

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        熊本支店

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