教育や健康の分野で未来に向けた取り組みを支援
DXを担う専門人材の育成やICTで「睡眠の質」向上をめざす
私たちは、社会を取り巻く環境変化がもたらすさまざまな課題に対し、ICT(情報通信技術)を活用して解決する取り組みを石川県で進めています。
例えば教育分野では、石川県立工業高校さまと協働し、未来のデジタル人材を育てるためのプログラミング教育の一環としてRPA(Robotic Process Automation)授業の取り組みを実施しました。RPAとはパソコン上で日常的に行っているデスクワーク(主に定型作業)を自動化するソフトウェアのことで、労働力不足解消や働き方改革に効果が高いため、昨今さまざまな業種の企業や自治体などが導入しています。この授業を学んだ生徒が就職先にてデジタル人材として活躍することで県内企業におけるDX推進や、さらなる地域活性化の促進につながります。
また健康促進を目的に、グランファルマ株式会社さまが展開するあおぞら薬局さまと連携し「ねむりの窓口」を推進しています。「ねむりの窓口」サービスとは、睡眠センサー※を2週間貸し出し、測定結果に基づいて睡眠改善アドバイスを受けられるというものです。使用方法はマットレスや布団の下にセンサーを敷いていつもどおり眠るだけという簡単な方法であり、幅広い年齢層に利用していただけるサービスです。1週間以上の測定結果で平日と休日の睡眠の状態を把握することが可能となり、より具体的なアドバイスを受けることができます。現在、金沢駅西口店と八日市店でサービスを実施していますが、今後はあおぞら薬局全店舗で実施を予定しています。
これからもICTを活用して地域の一員として、お客さまと新たな価値づくりに挑戦し、石川県の発展や持続的な成長に貢献していきたいと考えています。
※提供:NTT PARAVITA株式会社
※上記は2023年3月14日時点の情報です。


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