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西日本のICTソリューション「Smart10x」で地域を活性化!

高齢者の見守りや落雷被害の防止など安心・安全なまちづくりをめざす

    産学連携したデジタル人材の育成で地域振興・地域創生へ

      NTT西日本は今、さまざまな社会課題をICTを活用して解決する「スマート10x」というプロジェクトを展開しており、石川県においてもいくつかの取り組みを進めています。

      その一つが高齢化の進む中、高齢者の社会的孤立を防ぐものです。私たちは2020年度、野町社会福祉協議会さま、株式会社シーピーユーさまと連携協定を結び、金沢市の野町地区をモデルにICTを活用した地域ぐるみで高齢者を見守る実証事業を進めています。

      高齢者宅にIoT(モノのインターネット)電球を設置し、長時間の点灯あるいは点灯しない場合は高齢者に異変が生じた可能性があるとして事前登録した関係者のスマートフォンなどに自動通知。受け取った方が駆けつける地域全体で高齢者を見守るという仕組みです。その有効性を今後検討し、地域のみなさまがより安心して生活できる環境づくりにいかします。

      一方、落雷が頻発する内灘町さまとともに、耐雷ドローンを海上に飛行させ落雷を誘発させる雷放電の観察実験を行っています。雷は社会インフラへの影響が大きいため、落雷を安全な楊所に導く落雷制御技術の研究を進め、落雷被害の防止や落雷エネルギーの有効活用など、安全なまちづくりをめざしています。

      さらに私たちはデータ分析の専門家「データサイエンティスト」の育成が急務と考え、2020年4月、金沢工業大学様と産学共同教育実施に関する協定を締結。これは、私たちの技術者が講義を行ったり、学生がデータ解析などを実践的に学べる取り組みで、2020年度、2021年度と続けて実施しました。今後は、さらに高い学びを提供できる環境を整え、産学連携したデジタル人材の育成に取り組んでまいります。

      ※上記は2022年3月28日時点の情報です。

      記事の全文(PDF)をご覧いただけます。

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          審査24-130