AKKODiSとNTT西日本、IOWN体験イベント
「IOWN FUSION EXPERIENCE 2026」を共同開催
~東京と大阪をIOWNで接続し、「ふれあう伝話」を通じた次世代コミュニケーションを体験~
2026年9月18日
NTT西日本株式会社
AKKODiSコンサルティング株式会社
NTT西日本株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:北村 亮太、「以下、NTT西日本」)とAKKODiSコンサルティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎 健一郎、「以下、AKKODiS」)は、9月18日に「IOWN FUSION EXPERIENCE 2026」を共同開催しました。
「IOWN FUSION EXPERIENCE 2026」では、AKKODiS東京本社内にある「AKKODiS IOWN FUSION BASE」とNTT西日本の大阪本社内にあるオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」をIOWN※1の中核技術であるAPN(All-Photonics Network)で接続し、参加者が次世代ネットワークを体験し、その技術を事業課題や社会課題の解決にどのように生かせるのかを考える共創イベントとして実施しました。
本イベントは、大阪・関西万博のレガシーを活用し開催される「Global Startup EXPO 2026」のサイドイベントとして位置付けられ、国内外のスタートアップや企業、投資家などに向けて、日本発の革新的な通信基盤であるIOWNの可能性を発信しました。
IOWN構想※2から社会実装へ
イベント冒頭では、AKKODiS代表取締役社長の川崎健一郎氏が開会挨拶を行い、新たに提供を開始するIOWN関連研修である「APN研修」および「IOWNユースケース創出ワークショップ」を紹介しました。
川崎氏は、2025年に開設した「AKKODiS IOWN FUSION BASE」を2026年にアップグレードし、よりオープンで実践的な共創拠点へと発展させたことを紹介しました。また、「技術そのものを紹介するだけではなく、お客さまの事業課題や社会課題の解決にどのように活用できるかを共に考える場にし、共創を促進できる人財を育成していきたい」と述べ、IOWNの社会実装には、技術の理解に加えて、多様なステークホルダーとユースケースを構想できる人財育成が重要であるとの考えを示しました。
続いて、IOWNの実現と社会実装を目指し、世界中の企業・研究機関が連携する国際的な非営利団体であるIOWN GLOBAL FORUM™※3のPresident and Chairperson 兼 NTT株式会社 チーフエグゼクティブフェローの川添雄彦が登壇しました。
講演では、低消費電力、大容量・高品質伝送、低遅延通信を実現するIOWNの技術的価値に加え、グローバルにおいては産業界が連携しており、すでにいくつものユースケース創出を進めていることを紹介しました。さらに、通信基盤の進化が産業界や社会の変革を支える重要な要素であることを紹介するとともに、日本発の技術革新を世界に展開していく展望が共有されました。
東京と大阪をつなぎ、触覚や振動まで伝える「ふれあう伝話」
イベントのメインプログラムとして、東京と大阪をAPNで接続し、600キロメートル離れた会場間でリアルタイムにコミュニケーションを行う「ふれあう伝話」のデモンストレーションを実施しました。
「ふれあう伝話」は、音声や映像だけでなく、触覚や振動も相互に送り合うことができるコミュニケーションツールです。2025年大阪・関西万博にも設置され、遠隔地にいる相手の存在感や、触れ合いを想起させる体験を提供しました。
今回のデモンストレーションでは、東京会場と大阪会場の参加者が「ふれあう伝話」を介してやり取りを行い、離れた場所にいながら、同じ空間を共有しているかのようなコミュニケーションを体験。触覚や振動が相手とのやり取りに重なることで、参加者は、距離を越えて感覚を共有する遠隔コミュニケーションの可能性に触れました。
参加者からは、「遠隔地との距離感を感じない」「新しい顧客体験創出につながる可能性を感じた」といった声が寄せられました。今回のデモンストレーションは、IOWNの技術的な特長を紹介するだけでなく、距離の制約を越えたコミュニケーションが、将来どのような体験価値を生み出し得るかを参加者自身が考える機会となりました。
デモンストレーションで得た実感を、ユースケースの構想へ
デモンストレーション終了後、大阪会場では「IOWNユースケース創出ワークショップ」を実施しました。参加者は、「ふれあう伝話」で体験した感覚や気づきを起点に、IOWNを活用した新たなユースケースの可能性について活発に意見を交わしました。
参加者がデモンストレーションで感じた驚きや実感を、その場限りの体験で終わらせるのではなく、業界や職種が異なる視点で事業や顧客体験、社会課題と結びつけて考えることにより、技術起点ではなく、利用者や現場の課題を起点としたアイデア創出につなげました。イベント全体を、IOWNを「知る」、実際に「体験する」、活用方法を「考える」という流れで構成することで、参加者が新たなユースケースやアイデアの創出につながる場を創出しました。
- ※1:Innovative Optical and Wireless Networkの略で、NTT株式会社の商標または登録商標。
- ※2:IOWN構想の詳細については、https://www.rd.ntt/iown/をご参照ください。
- ※3:IOWN GLOBAL FORUM™の詳細については、https://iowngf.org/をご参照ください。AKKODiSコンサルティングは、「IOWN」を推進するIOWN GLOBAL FORUM™のスポンサーメンバーです。
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