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2018年7月5日
西日本電信電話株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:小林充佳、以下、NTT西日本)は、大規模ユーザー向けクラウドPBXソリューション(以下、本ソリューション)を2018年7月5日より新たに提供開始します。
昨今、ビジネスのグローバル化や国内の人口減少等に伴いビジネスを取り巻く環境が急速に変化する中、多様な働き方や効率的なコミュニケーションの実現が社会課題となっています。企業においては働き方改革の推進や、資産のオフバランス化、トータル費用の削減等に向けて、自社PBXのクラウド化およびスマートフォンの活用等のコミュニケーション環境の変革ニーズが高まっており、このような市場のニーズに応えるために、本ソリューションを提供いたします。
本ソリューションは、数万ID規模の内線端末を収容可能なクラウド型PBXサービス※1と閉域ネットワークサービス※2を組み合わせて提供することで、インターネットを介さないコミュニケーション環境を実現します。
本ソリューションにより自社PBXが不要となることで、固定資産の軽減と設備の運用・保守費用を削減できます。また、内線番号の変更や転送等の設定がWeb上で一元管理できるため、効率的な運用管理を実現します。
規模に応じて数万IDまでの内線端末を収容可能であり、かつデータセンターからお客さま拠点まで、インターネットを介さない閉域かつ低遅延のコミュニケーション環境を実現します。
Skype for Business※3の内線通話機能、プレゼンス機能と連携することで効率的なコミュニケーションを実現します。また、携帯電話事業者のFMCサービス※4、PCソフトフォン、ナースコール連携機器、館内放送連携機器等、多様な外部サービスと接続可能です。
本ソリューションと接続することで更改前の自社PBXも継続利用できるため、小規模からの導入および段階的なクラウド移行が可能です。また、主要なPBX機能※5をクラウドサービスにより利用可能です。
個別御見積
2018年7月5日(木)
西日本エリアのお客さま ※6
本ソリューションの先行導入事例(医療法人社団行陵会 京都大原記念病院グループさま)を、2018年7月11日〜13日に東京ビッグサイトで開催される国際モダンホスピタルショウにて展示いたします。
医療法人社団行陵会 京都大原記念病院グループは、NTT西日本によるクラウドPBXソリューションの提供開始を心より歓迎いたします。
私どもは、患者さま・利用者さまにご満足頂ける医療・介護サービスの提供に努め、医療品質の向上ならびにスタッフの働き方改革の実現をめざし、NTT西日本とともにICTによる業務効率化を検討してまいりました。
このたび、2018年4月の京都近衛リハビリテーション病院の開院にあたり、NTT西日本のクラウド導入コンサル、サポート力により、スマートフォンを活用した業務改革を実現できました。
今後、他の施設への展開を進め、NTT西日本と更なる業務効率化を進めていきたいと考えています。
医療法人社団行陵会 京都大原記念病院グループ
危機管理室 室長 松本 克也
別紙・参考資料
NTT西日本 ビジネス営業本部 クラウドソリューション部
向井 岩野
TEL: 06-6469-4126
E-mail: cloud_ml-hq@west.ntt.co.jp
NTT西日本 経営企画部 広報室
TEL:06-4793-2311
※ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。
審査 18-492-1