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(報道発表資料)
2016年10月13日
西日本電信電話株式会社
株式会社ゴルフダイジェスト社
西日本電信電話株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:村尾 和俊 以下、NTT西日本)は、株式会社ゴルフダイジェスト社(本社:東京都港区、代表取締役社長:木村 玄一)の協力のもと、ICTとバイタルデータ等を活用し、メンタル状態を視える化する「スマート光ゴルフ」(以下、本サービス)を、10月15日(土)より「瀬田ゴルフコース 西コース」(滋賀県大津市)、10月16日(日)より「中京ゴルフ倶楽部 石野コース」(愛知県豊田市)にてトライアル提供を開始します。
メンタルがスコアを大きく左右するスポーツとして知られるゴルフ。技術力のあるプレイヤーであっても、メンタルがプレイに及ぼす影響は大きなものです。
本サービスでは、機能素材「hitoe®」※1を採用したウエアラブルセンサー「C3fit IN-pulse(シースリーフィットインパルス)」※2を着用することで、心拍数、3軸加速度等のバイタルデータを取得し、今回新たに開発した「IoTブリッジ」を介してLPWA※3により伝送され、インターネットを通してクラウドサーバー(「ココロの視える化サービス」※4)に蓄積されます。蓄積されたデータは、サーバー上のアルゴリズムで解析することにより、心拍数や交感神経と副交感神経のバランスから緊張やリラックス等のメンタル状態の「視える化」が可能となります。
また、ツアープロで医学修士でもある横田真一プロにご協力いただき、ゴルファー心理を読み解き、プレイヤーにメンタルを整えるための適切なアドバイスをすることで、ゴルフの上達と新しいゴルフの楽しみ方を提供いたします。
ラウンド中は、心拍数やメンタル状態等をカートに取り付けられたタブレットにグラフ等で表示します。ラウンド後に、ラウンドを通したメンタル状態の推移やプレイの満足度が高かったホール等でのメンタル状態に対して、アドバイスが記載された結果画面を提供し、お持ちのスマートフォン等で確認することで、ゴルフ上達へと導きます。
「C3fit IN-pulse(シースリーフィットインパルス)」により取得したデータは、胸部に取り付けたトランスミッターからBLE※5で送信されます。今回、BLEを介して収集したデータを、LPWA※3の長距離無線通信方式に変換する「IoTブリッジ」を新たに開発しました。このIoTブリッジを活用することで、ゴルフプレイ中のデータを離れたクラブハウス等まで長距離伝送することが可能となります。
<実施場所> | 滋賀県大津市瀬田橋本町12 |
<実施期間> | 2016年10月15日(土)〜2017年3月31日(金) |
<申込方法> | 瀬田ゴルフコースホームページをご確認ください。 |
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<予約可能枠> | 最大5組(20名)/ 1日 |
<実施場所> | 愛知県豊田市芳友町深田510 |
<実施期間> | 2016年10月16日(日)〜2017年3月31日(金) |
<申込方法> | 会員メンバー及び会員メンバーからご紹介いただいた方のみとなります。 |
<予約可能枠> | 最大5組(20名)/ 1日 |
本サービスは2017年度にサービス開始予定です。
今後は、「ココロの視える化サービス」を応用し、スポーツ、教育、ビジネス等の様々な分野への展開を検討しています。
1972年、東京生まれ。2010年キヤノンオープンで13年ぶりに優勝するなどツアー2勝。05年には選手会長も務めた。13年に入学した順天堂大学大学院医学研究科の医学修士でもある。
「今まで見ることができなかった、緊張、リラックスのバランスを、グラフで分かりやすくみられるところです。プロも、アマチュアも、これまで自分の感覚に頼っていた部分を可視化できることで、今後もメンタル分野でも、様々なトレーニングができるようになると考えています。」
西日本電信電話株式会社 アライアンス営業本部
ビジネスデザイン部 ビジネスクリエーション部門
中村、松浦、福原
TEL:06-4793-5977
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審査 16-1456-1