令和5年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー市長表彰」における「最優秀賞」(大規模企業部門)の受賞について

　西日本電信電話株式会社（本社：大阪府大阪市都島区、代表取締役社長 森林　正彰、以下、NTT西日本）は、令和5年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー市長表彰」^※において、「最優秀賞」(大規模企業部門)を受賞しました。
　今回の受賞概要は以下の通りです。

　大阪市では、「意欲のある女性が活躍し続けられる組織づくり」「仕事と生活の両立(ワーク・ライフ・バランス)支援」「男性の家庭参画」について積極的に推進する企業等を「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」として認証する事業を実施しており、認証企業の中でも特に優れた取り組みを行っている企業等に市長表彰を行っています。
　NTT西日本が「最優秀賞」を受賞するのは、今回が初受賞となります(令和元年度に「優秀賞」を受賞)。

• ※ 令和5年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」市長表彰（大阪市報道発表）　https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/shimin/0000619047.html

受賞につながった主な取り組み

• 女性管理職比率向上のため、女性が管理職になることに抱く懸念を払拭するよう、インプット型の研修や上長を巻き込んだワークショップ、ロールモデルの紹介や総務人事部との個人面談等の包括的なカリキュラムを組み、管理職昇格条件を満たす女性社員が全員受講する研修を実施。
  一人ひとりが自分らしくチャレンジする仕組みが構築されることで、女性のキャリアアップ志向や管理職へのチャレンジ意欲の向上につながっている。
• D&I（ダイバーシティ＆インクルージョン）推進の理解浸透を図るため、テーマごとに当事者である社員が登壇する等、趣向を凝らしたセミナーを開催。
  地域にある支店も巻き込み、現地とリモートとのハイブリッド配信も実施することで多くの社員に展開しており、参加者満足度は90％を超えている。D&Iの重要性を認識し、D&I推進の第一歩である女性活躍推進に向けても、ジブンゴトとして捉えるきっかけとなっている。
• 働きやすい環境づくりのため、ハイブリッドワーク（リモート・出社）およびフレックス制などを推進。また、転勤や単身赴任を伴わない働き方を拡大するため、全国どこでもリモートで働けるリモートスタンダード制度を導入。
  リモートワークについては、リモートに適したパソコン端末の配備や各組織のトップが参加する会議にて課題や方向性等の意識を合わせることで、全社的な取り組みとして働きやすい環境・風土づくりを推進している。

　NTT西日本グループでは、「『ちがい』を価値として、一人ひとりが『自分らしく』チャレンジする会社づくり」を基本方針として、ダイバーシティ＆インクルージョン推進に向けての取り組みを行っています。今後はさらにダイバーシティ＆インクルージョンの本質である「社員の多様な能力やアイディア、価値観等を活かした業務運営」に向けて、さらに取り組みを進めていきます。

ダイバーシティ推進の取り組み｜NTT西日本 (ntt-west.co.jp)

表彰状と授賞式の写真を追加しました＜2024年2月22日更新＞