水害に強い新たな防災の仕組みづくりに貢献

ビジネスの生産性や効率化をトータルにサポート

近年、岐阜県においても豪雨災害が頻発・激甚化し、毎年のように中小河川の氾濫、道路崩落などが発生しています。また、災害発生に対する避難の判断なども難しくなっており、その中で人命や財産を守り、住民や企業のみなさまが安心して生活・活動できるよう、市町村さまや岐阜県さまとICTを活用した防災の新たな仕組みづくりに取り組んでいます。

たとえば、岐阜県内の各河川に設置された「雨量計」「水センサー」「監視カメラ」のデータのほか、国土交通省・気象庁の観測データや緊急警報など、河川の安全に関わる情報を集約し、webサイト上で公開しています。さらに最新のICTを活用して、市町村などへの氾濫危険情報やアラートメールの発信といった水防業務の効率化をご支援。迅速かつ確実な災害対策を実現しています。

一方、コロナ禍においてテレワークの利用者が大幅に増加していますが、実際にテレワークを行うにはセキュリティ対策をはじめ円滑なコミュニケーションを実現する環境整備が必要です。

そこで私たちは、ビジネスチャットをはじめ社員同士のコミュニケーションを活性化するツールのご提供やネットワークセキュリティ強化のご支援などテレワークをサポート。加えて、スマートフォンの内線化による通話料削減やサーマルカメラと消毒液の自動噴霧器によるコロナ感染対策など新たなワークスタイルをトータルにご提案しています。また、パソコン操作ログ分析サービスやRPA^※による業務自動化、AI OCRによるデータ入力など、業務改善もお手伝いしています。

これからも県民のみなさまの安心できる暮らしの実現や企業さまの生産性の向上など、ICTを通じて岐阜県の発展に努めてまいります。

※ロボティック・プロセス・オートメーション

※上記は2022年2月28日時点の情報です。