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第63回じまんの家族図画・作文コンクール
特賞(作文の部)1学年の部

当山小学校 はった おうすけ

「かぞくのささえ」

「にゅうがくおめでとう。だいじにつかってね。」
 おじぃちゃんとおばぁちゃんから、だいすきなあおいランドセルをもらいました。みんなうれしそうなかおでぼくをみていました。
 ぼくは四月から小学一年生になりました。
 こどもえんをそつぎょうしてから、ぼくはなかよしのおともだちとはなれてしまったのですこしげんきがなくなっていました。「あたらしいともだちつくれるかな、べんきょうむずかしいかな、ひとりで学校いけるかな。」と、しんぱいでいました。
 入学してからは、「ランドセルおもいな。にもつたくさんであるくのたいへんだな。おはようっていうのドキドキするな。」
 学校がおわっていえにかえると、よる、おとうさんとおかあさんに、
「学校どうだった?ともだちできた?」
ときかれても、ぼくはうまくはなせませんでした。
「わかんなーい。」
 でも、べんきょうもきょうしつもまいにちたのしくて、きゅうしょくもおいしいです。
 きょうしつのそとにあさがおのたねをみんなでうえて、まいにち水をあげてます。いまでは、はっぱが七まいになりました。ぼくは、あさがおのはなしをかぞくにいつもしています。
「あさがお大きくなったかな。おはながさくのたのしみだね。」
と、いってくれます。それだけでうれしくなります。なんだか、あさがおをみているとうれしくなります。ぼくもすこしずつせいちょうできているのかな。
 ぼくをささえてくれているだいすきなかぞくに、これからもたくさんいろいろなはなしができるといいです。
 あさがおがさくひがたのしみです。

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