ICTを活用して地域のDX推進に貢献
地域の皆さまのパートナーとして、企業や自治体が抱えるDXのお困りごとをICTの力でサポート
広島県は、豊かな自然や歴史、食文化やスポーツ、製造業など多彩な魅力と活力にあふれています。一方で、観光地のオーバーツーリズム(観光公害)の問題や、「転出超過※1」が3年連続で全国最多となるなど地域特有の課題も顕著になっています。私たちはICT(情報通信技術)を活用してこれらの課題解決をサポートし、企業や自治体のDX※2推進に取り組んでいます。
広島県が2023年に行ったDXに関する実態調査では、56.4%が「DXの必要性を感じている」ものの、「既に取り組んでいる」は28.3%にとどまりました。その理由として「デジタル技術の活用に関する目標が明確でない」(48.1%)、「必要な人材の確保ができていない」(42.3%)、さらに「事前検討の段階で課題が発生している」との回答も62%に上っています。
このような、DXに何から手を付けていいのか分からない、とお悩みのお客さまをサポートする拠点として、2023年1月にDX共創ラボ「LINKSPARK広島」を開設。ここではお客さまと一緒になって業務やサービスの根本的な課題やニーズを整理し、目標達成に向けた取り組みを進めています。
また、NTT西日本は自治体のDXを加速するため、2023年5月から日本マイクロソフト株式会社(東京)と協業。ガバメントクラウドへの移行・導入コンサルティングや、生成AIを活用した業務効率化、ネットワークからセキュリティまでトータルでサポートするマネージドサービスなどをご提供しています。
こうしたサービスの提供を通じ、これからも地域の皆さまのパートナーとして、地域のDX推進に貢献できればと考えています。
- ※1 県外への転出者数が転入者数を上回る現象
- ※2 デジタルトランスフォーメーションのこと
※上記は2024年4月18日時点の情報です。

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