(報道発表資料)
平成25年4月18日
日本ネットワークイネイブラー株式会社
西日本電信電話株式会社
東日本電信電話株式会社
「フレッツ・ジョイント」を活用した「v6プラス」の提供について
〜インターネット(IPv6 IPoE)接続環境でIPv4インターネット接続を可能に〜
日本ネットワークイネイブラー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林昌宏、以下「JPNE」)は、インターネットサービスプロバイダー(以下「ISP事業者」)様向けに、ISP事業者様と契約して「フレッツ 光ネクスト」を利用しているお客様のIPv6※1によるインターネット(IPv6 IPoE)接続※2環境で、IPv4によるインターネット接続が可能となる「v6プラス※3」の提供を平成25年4月18日より開始いたします。
西日本電信電話株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:村尾和俊、以下「NTT西日本」)及び、東日本電信電話株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山村雅之、以下「NTT東日本」)は、事業者様向けに提供しているソフトウェア配信サービス「フレッツ・ジョイント※4」を活用し、お客様が自宅等で利用しているホームゲートウェイ※5に対して「v6プラス」を利用するための設定を自動的に行う環境を提供します。この環境を活用することで、お客様は自身でホームゲートウェイを設定する必要がなくなり、「v6プラス」を活用したIPv6及びIPv4によるインターネット接続を手軽に利用開始することが可能です。
今回の「v6プラス」の提供により、IPv4を利用した通信からIPv6を利用した通信によるインターネット接続への移行が促進されると考えております。JPNE、NTT西日本、NTT東日本は、IPv4のアドレス枯渇問題※6に対応するため、今後も引き続き、IPv6によるインターネット接続の普及に向けて取り組んでまいります。
- ※1「Internet Protocol Version6」の略であり、現行のインターネットの標準プロトコルであるIPv4の次期バージョンのプロトコルです。膨大なアドレス空間が利用可能なため、より多くの機器にIPアドレスを割り当てることができます。
- ※2JPNEまたは他のIPoE接続事業者様のIPv6アドレスをNTT西日本及びNTT東日本が予めお客様に割り当て、お客様宅内に設置されたIPv6アドレスに対応する情報機器(パソコン等)から、JPNEまたは他のIPoE接続事業者様が接続するNTT西日本及びNTT東日本設備までの通信を行う機能です。
- ※3「v6プラス」の詳細
JPNE:http://www.jpne.co.jp/2013/04/18/796/
- ※4「フレッツ・ジョイント」は、NTT西日本及びNTT東日本が提供するサービスです。事業者様が提供するソフトウェアをお客様が利用しているホームゲートウェイに配信するサービスであり、自前で設備や専用機器の開発を行う場合と比べ費用を抑制して、事業者様サービスをお客様にお届けすることが可能になります。詳細は以下よりご確認ください。
NTT西日本:http://flets-w.com/joint/
NTT東日本:http://flets.com/joint/
- ※5「フレッツ・ジョイント」のご利用には、「フレッツ・ジョイント」に対応したホームゲートウェイ(東日本の場合、ひかり電話ルーター)が必要です。ご利用中のホームゲートウェイが、「フレッツ・ジョイント」に対応していない場合、「フレッツ・ジョイント」対応のホームゲートウェイへの交換が必要です。ホームゲートウェイの交換には、工事費が必要な場合があります。
- ※6近年のインターネット利用者の増加によって、現在のインターネット標準プロトコルであるIPv4アドレスが枯渇し、お客様に割り当てるIPアドレスが無くなることで、新規のお客様がインターネットに接続できなくなる問題。
お問合せ先
「v6プラス」に関するお問合せ先
- JPNE
下記メールアドレスまでお問い合わせください。
担当:経営企画部 辻中・中川
メールアドレス info@jpne.co.jp
「フレッツ・ジョイント」に関するお問合せ先
- NTT東日本
フレッツ公式ホームページ上より受け付けさせていただきます。
https://flets.com/inquiry/joint/form.html - NTT西日本
下記メールアドレスまでお問い合わせください。
メールアドレス joint@ml.hq.west.ntt.co.jp
本件に関する報道機関からの問い合わせ先
西日本電信電話株式会社
ビジネスデザイン部 ビジネスデザイン推進部門
磯、北野、熨斗 TEL:03-5359-1900
審査 13-106-1