このページの本文へ移動

ここから本文です。

ホーム の中の 企業情報 の中の 通信サービスの使命 の中の NTT西日本グループの取り組み 〜熊本地震 通信網復旧への軌跡〜

NTT西日本グループの取り組み

第8回 熊本地震 通信網復旧への軌跡〜余震の合間を縫って復旧に挑む〜

前震直後から夜を徹し、早期復旧をめざして計1,700名が奮闘

今回の熊本地震では、熊本県内から9,990件もの故障修理の依頼が寄せられた。
 復旧作業に携わった班は1日に最大で約100班。各班が1日に15〜20件の復旧に対応した。まずは現場から送られてきた画像で安全を確認。できるだけ近くのエリアでの作業をまとめ、会社に戻った作業員同士で道路状況を報告し合い、作業を効率化した。さらに作業に時間を要する場合は応援部隊の要請を即座に出すなど、指示を出す側と現場の作業員との綿密なやりとりも功を奏した。

一般のお客さまから要望が多かったのは、倒壊の恐れがある自宅に入れないため、外で電話を受けられるようにしてほしいという要望。雨天が続く中、雨に濡れない箇所を探し随時電話を設置した。

結果として、4月19日から宅内の故障修理にあたった人員は他エリアからの支援も含め計1,700名。5月1日以降、立ち入り禁止区域を除く故障修理作業も収束に向かった。

お客さまとの連絡窓口を確保するために

113故障受付では、「熊本のお客さまにつながらない不安感を与えない」を合言葉に、より多くの対応を可能にするため前震の翌日15日朝から熊本・福岡の両コールセンターにて24時間体制での専担体制を整え、熊本エリアからの113コールに対応。避難所から自宅に戻ったお客さまが電話の不通に気付きコールするケースが予測されたため、こうした24時間体制での専担体制は地震から1ヵ月以上経過した5月19日まで行われた。

116センタやIPコールセンタ等は電話やインターネットに関する相談や注文に対応する総合受付窓口。台風等の自然災害が多い九州では、各地のコールセンタが1日程度閉鎖するケースは想定内であったが、今回の地震は想定を超えるものだった。「有事の時こそ受付を止めてはいけない」の思いで、閉鎖を余儀なくされた熊本エリアの機能をカバーするため、九州各センタおよび関西・東海・北陸・中国・四国など他ブロックからの支援が熊本エリアのセンタ再開までお客さまの受付対応を支えた。

復旧から復興へ

今回の復旧活動の経験を災害対策強化に活かしていくとともに、復旧から復興へ向け、国や自治体との連携強化により、インフラ整備事業や街つくりにあわせた「創造的復興」に取り組みを進めていく。

雨天の中、復旧作業に勤しむ。
雨天の中、復旧作業に勤しむ。
2度の最大震度7の地震と相次ぐ余震、土砂災害などでライフラインのひとつ、通信も被害を受けた。
2度の最大震度7の地震と相次ぐ余震、土砂災害などでライフラインのひとつ、通信も被害を受けた。
■熊本市街エリア
中継ケーブル被災(3区間)
【電柱】1,381本が被災
・倒壊:72本
・折損:83本
・傾斜:1,226本
【ケーブル】628ヵ所が被災
・ケーブル断:141条
・垂下り:487条
【引込線】356ヵ所が被災
【宅内系】故障修理9,990件

■大分西部エリア
【電柱】20本が被災
・倒壊:5本
・折損:5本
・傾斜:10本
【ケーブル】13ヵ所が被災
・ケーブル断:3条
・垂下り:10条

■阿蘇エリア
中継ケーブル被災(6区間)

審査 17-1536-1

ページの先頭へ