万博で展示された電話機って、どんなものなの?
1.レトロ館の電話機が万博へ、そして再び門司へ
門司電気通信レトロ館(北九州市)では、大阪・関西万博NTTパビリオンで活用された展示物を、2026年4月1日より公開しています。
なかでも注目は、万博で多くの来場者が体験した『せかいがきこえる伝話』です。実はこの展示に使われた電話機は、もともと門司電気通信レトロ館に保管されていたもの。万博にあわせて新たな機能が加えられ、未来のコミュニケーションを体験できるコンテンツとして生まれ変わりました。
レトロな電話機の受話器を取り、番号を押すと、『つながりの物語』が音声で流れます。人と人を結ぶコミュニケーションの原点と未来を感じられる展示として、万博会場で多くの来場者に体験されました。
万博閉幕後、展示に使用された電話機本体2台(赤色・青色)は門司電気通信レトロ館へ返却され、現在は館内で公開されています。通信の歴史を伝えてきたレトロ館に、万博で未来のコミュニケーションを伝えた展示が加わったことで、通信の過去と未来をひとつの空間で体感できるようになりました。
また、『せかいがきこえる伝話』に加え、Zone2で使用された3Dグラスやパビリオンスタッフのピンバッジ、日傘、ユニフォームなども展示されています。万博パビリオンを支えた実物アイテムを通じて、舞台裏の工夫や運営を支えた人々の思いに触れることができます。
「せかいがきこえる」って、なんだかワクワクするね。遠くの人と話せることって、今ではあたりまえだけど、本当はすごいことなんだなあ。
