特賞(作文の部)
島袋小学校 4年生 宮城 咲希(みやぎ さき) |
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「スーパーお母さん」
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「カシャカシャカシャ」 「ジュワー、ジュワー」 キッチンの方から聞こえてくるいつもの音。わたしの大すきなたまごやきを、お母さんがいつも朝、作ってくれる。お母さんのたまごやきは、中がふわふわしていてとてもおいしい。わたしは、お母さんがいつも作ってくれる、たまごやきを、あつあつのごはんと食べたり、サンドイッチにして食べるのがすきです。朝からお母さんのたまごやきを食べるとさあ、今日もがんばるぞ。と元気が出る気持ちになります。お母さんも、 「朝ごはんは、しっかり食べなさいよ。朝ごはんは、車にたとえたら、ガソリンと同じだよ。車は、ガソリンがないと走らないでしょ。人間は、朝ごはんをしっかり食べないと、元気パワーがでなくて、のうがしっかりはたらかないんだよ。」 と、言います。お母さんは、いつもえいようをきちんと考えて、バランスのとれた食事をしないといけないからと、いつもかならず、赤、黄、緑の食品を入れたメニューを作ってくれます。たとえば、朝ごはんは、わたしの大すきなたまごやき、ウインナー、レタスにトマト、レタスがないときには、緑の物きゅうりなどを出してくれます。お母さんのおかげで、わたしは、毎日おいしいごはんを食べて、元気いっぱいにすごすことができるし、しょくじの時には、えいようのことを考えて進んでやさいも食べるようになりました。 今では、赤、黄、緑の食品を考えて、ごはんを決めたり、お母さんと買い物をしたりするのがとても楽しいです。 わたしたち家族は、みんな海が大すきで、よくつりに行ったり、しおひがりをしに出かけます。この前は、しおひがりでとってきた貝をお母さんがおいしいあさりのみそしるにしてくれました。つってきた魚は、バターやきにしたり、につけにしたりして、夕食にみんなで食べました。 りょうりが上手で、いろいろなものを、おいしくへん身させてくれるお母さんは、とてもすごいです。毎日、仕事でいそがしいお母さんだけど、時間のあるときには、わたしもいっしょにキッチンで、やさいをあらったり切ったりします。 「キャベツは、どうやって切るの。」 「細く切るのよ。これがせんぎりという切り方だよ。」 「にんじんは、どんなふうに切るの。」 「こまかく切るよ。これがみじん切りだよ。」 と、やさいの切り方を教えてくれます。お母さんといっしょに、りょうりを作る時間は、わたしのおたのしみの時間です。 お母さんは、たいしょくしたら、カフェをしてみたいなって言っています。その時は、わたしも大きくなっているはずだから、お母さんのカフェでお手つだいをしてみたいなと思います。 いつも元気いっぱいで、やさしくて、りょうりが上手でいろんな事をしっている、スーパーお母さんがわたしは大すきです。これからも、おいしいりょうりをたくさん作って、わたしにも教えてほしいです。 |
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