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沖縄支店

特賞(作文の部)

沖縄三育小学校 2年生 ふじい はるか
「わたしの大じな時間」
 
 まい日よるねる時、お母さんとおふとんの中でおしゃべりするのが、わたしの大すきな時間です。
 わたしは、お母さんがにこにこしているのを見ると、うれしくてほっとします。お母さんもわたしがわらっているかおが大すきだといつもいいます。だから、よる二人でねる時、おたがいにこにこしてえがおを見せあってから、でんきをけします。そうすると、しあわせなきもちで一日をおえることができます。わたしはくらいところがこわくてにがてだけれど、お母さんと手をつないでねると、あんしんしてねむることができます。
 二人でいっしょにねる前に、いつもすこしおしゃべりをします。あしたはなにをしてあそぼうかなど、ワクワクするようなはなしをします。それから、その日学校であったことをはなしたり、お母さんが子どものころのはなしをきいたりします。お母さんのはなしをきくのは、おもしろくてたのしいです。

 わたしとお母さんは、けんかをすることもよくあります。なかなおりをしたいけれど、きもちをうまくつたえられない時、わたしはお母さんに手がみをかきます。たとえば、
「けんかをしているときも、いつでもお母さんのことが大すきだよ。いつもありがとう。そしていつもごめんね。なかなおりしよう。」
と、かいてわたします。けんかをしてもなかなおりして、いつものようによるいっしょにねることができると、とてもうれしいです。

 まい日、お母さんといっしょに、にこにこして、たのしくおしゃべりして、手をつなぎながらねるのが、わたしの大じな時間です。

 お母さん、いつもありがとう。ずっと大すきだよ。
 
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