特賞(作文の部)
5学年の部 浦添小学校 大野 優月(おおの ゆづき) |
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「お母さんへの感謝」
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みなさんは、お母さんが家族のためにやってくれている家事と言えば、なにを思いうかべますか。 洗濯やご飯作り、食器洗いやアイロンがけなど、とてもたくさんの家事があります。 赤ちゃんがいる家庭では、赤ちゃんの世話もあります。 お父さんの様に、仕事をしているお母さんもいます。 私の家は、小さい兄弟はいませんが、お母さんも仕事をしています。 仕事をしている上、授業参観もそうですが、PTA活動もしてくれているので、学校に来る事が多いです。 私は、お母さんが家事でバタバタしているのを見て、とても大変そうだな、と思う様になってきました。 なので、なるべくお母さんのお手伝いをするように努力しています。 小さいころから、くつならべはしていましたが、今では身長が伸びて、台所にとどくようになったので、食器が少ない時は、食器洗いをしています。いざやってみると、どうやって置けば早くかわくか、どうやって洗えば水を節約できるかなど、考える事がたくさんあるのに気がつきました。お母さんの手伝いをするようになって、お母さんが、 「いつも優月が何かやってくれるからとっても助かるよ。」 といってくれた時は、とてもうれしかったです。このことから、学校でも、友達や先生を助けたりするようになりました。 春休みでは、お父さんとお母さんが朝から夕がたまで仕事の日に、食器洗いやご飯作りは自分でやっていたので、今では、かんたんなご飯も作れるようになりました。 ある日、お母さんから 「優月ができる仕事がどんどんふえて、どんどん成長してるからさびしいな。」 と言われて、私は、じゃあお手伝いしない方がいいのかな。と考えていると、お母さんが、「いつも優月が何かやってくれるからとっても助かるよ。」 と言っていたのを思い出しました。そのことをお母さんに言うと、 「そっか。ごめんね、いろいろ考えさせて。成長はしょうがないからね。これからも、お手伝いよろしくね。」 と言われて私は、 「うん。お手伝いがんばるよ。」 と言いました。 さいきんは、おふろ場のそうじをがんばっていて、よくじゃぐちをみがいています。その時、お母さんから 「そうじありがとうね。優月がいつもそうじしてくれるから、おふろ場がホテルのおふろ場みたいだね。」 と言われたので、とてもうれしくて、もっとお手伝いしよう、と思いました。 けんかしたり、なぐさめてくれたり、ほめてくれたり、しかられたり、お母さんとは、今までの約10年間、ほんとにいろいろなことがあったけど、学校行事に来てくれたり、スイミングに来てくれたり、いろいろな体験をさせてくれたお母さんがとても大好きです。 まだまだできないことが多いけど、お母さんみたいなすてきなお母さんになれるようにがんばります。そのために、アイロンがけやせんたくのしかたをおしえてもらい、お母さんがやってくれている家事がぜんぶできるようになりたいです。そして、お母さんがいなくても、ごはんをつくったり、せんたくをしたりできるような自分になりたいです。 お手伝いを始めて、お母さんがどれだけいそがしいか、家事をしながら子育てするのがどれだけたいへんかわかりました。 さいきんは、家で仕事しているので、私はとてもたいへんです。ですが、すてきなお母さんになるためにがんばっていこうと思います。 |
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