ここから本文です。

ホーム > 支店情報 > 沖縄支店 > 第57回母の日の図画・作文コンクール(主催:琉球新報社、デパートリウボウ) > 特賞(作文の部)

沖縄支店

特賞(作文の部)

4学年の部 恩納小学校 池原 心寧(いけはら ここね)
「私の母の日」
 
   わたしは、母の日にいつもがんばっているお母さんに感しゃの気持を伝えようと思い、プレゼントとお手紙をわたすことにしました。
 ふだんのお母さんは、時にはきびしく、時にはやさしいお母さんがわたしはとても大好きです。
 でもわたしのたいどでは、一度で聞かない時はおこったりする時があるのでわたしは、母の日に
「ありがとう」
の言葉を伝えたいと思います。
 私は、お手紙に、かたもみけん、おそうじけん、なんでもお手伝いけんを作りました。
 このけんには、わたしの考えた意みがあります。
 はじめに、かたもみけんです。お母さんはいつも家事をほとんど一人でがんばっているので、私がかたもみをしてあげたら、つかれもとれて元気いっぱいのお母さんでいることができるからです。
 つぎに、おそうじけんです。お母さんは、いつも一人であちらこちらかたづけをしたり、モップをしています。それを見て私にも何ができることはないのかと妹四人で考えました。
 そのけっか自分たちが出来るのは毎週土曜日に大そうじをやることです。そうじなら学校でもやっているのできっと出来ると考えました。トイレをタワシでこすったり、ゆかのほうきをしたり、ぞうきんがけをするというものです。
 さいごは、なんでもお手伝いけんです。たとえば、ごはんをはこんだり、おわん洗いをしたり、げんかんのそうじをしたり、かんたんに、すぐに出来るものです。
 お母さんに自分の気もちが伝わるように一生けんめいかんがえました。
 またこのほかにプレゼントも考えています。心をこめて、コースターを作ります。母の日にお母さんがよろこんでくれるとうれしいなと思います。
 そして、今回、妹といっしょに母の日にむけてどのようなことをプレゼントするかそうだんした時に、かんじたことがあります。
 母の日がおわっても、ずっとずっと四姉妹で協力して出来ることはやっていきたいと考えました。
 それがたとえ小さなことでも、毎日のつみかさねが大切だと思うからです。長女の私がやると、妹たちも私をまねて少しずつお手伝いも上手になるのかなぁと、そうすることでお母さんは助かると思うし、妹たちは、おそうじや片付けのしかたを少しずつおぼえていくと思うので私はこれから毎日、小さなことから少しずつ続けていこうと思います。

 母の日は、お母さんだけではなく、私たちのためにもなるんだなぁと考えることができました。
 お母さんいつもありがとう。

 
※掲載画像の無断複写・複製・転載はご遠慮ください。