


- Dチャネルパケット通信
パケット通信とは、データをある一定の大きさのパケットと呼ばれる単位にまとめて、送受信する通信方法です。本装置は、パソコンからのデータをパケットに組み立てて送信したり、受信したパケットを分解してパソコンに渡す機能(PAD機能)を備えているため、INSネット64のDチャネルを利用したDチャネルパケット通信をすることができます。

本装置でDチャネルパケット通信を利用するためには、次のことが必要です。
● INSネット64の「Dチャネルパケット通信サービス」のご契約。
回線契約のサービスクラス、TEI値は次のようにしてください。
■サービスクラスは任意を選択する。
■TEI値は自動割当TEIを指定する。
詳しくは、NTT窓口等へお問い合わせください。
● パケット通信対応のファームウェアにバージョンアップする。(詳細はこちらへ)
※パケット通信対応ファームウェアご利用時は、他の通信機能でできることとできないことがあります。以下に示しますので、ご注意願います。
※ファームウェア:本装置に組み込まれているソフトウェアをファームウェアと呼びます。
パケット通信対応ファームウェアでできること
● Dチャネルパケット通信(データポートのみ)
● アナログ通信
● ATコマンド使用に設定したときは、非同期通信もご利用できます。ただし、Dチャネルパケット通信と同時にはご利用できません。
パケット通信対応ファームウェアでできないこと
● USBポートを使用したDチャネルパケット通信
● 同期64K通信
● 128KマルチリンクPPP通信
● PIAFS通信
●OCNエコノミー通信
● 高速ディジタル専用線通信
● 非同期通信(V.25bis, X.28PAD時)
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