別表 総合ディジタル通信サービスにおける基本的な技術的事項
1 物理的条件及び相互接続回路の条件
 (1) 第1種総合ディジタル通信サービス(基本インタフェース)
項   目内        容
当社が回線接続装置を提供し
ない場合
当社が回線接続装置を提供する
場合
物理的条件 2線式インタフェース 8ピンコネクタ(ISO標準I
S8877準拠)又はネジ止め(注
1)(注2)
相互接続回路 TTC標準JT−G961準拠 TTC標準JT−I430 準拠
(注1)回線接続装置と屋内配線との接続における物理的条件である。
(注2)回線接続装置以外の端末機器と屋内配線との接続は8ピンコネクタ(ISO標
    準IS8877準拠) とする。  
 (2) 第2種総合ディジタル通信サービス(1次群速度インタフェース)
項   目 内         容
当社が回線接続装置を提供しない場合 当社が回線接続
装置を提供する
場合
配線設備を提供しな
い場合
配線設備を提供する場合
物理的条件 コネクタ
 F04形単心光ファ
 イバコネクタ
 (JIS規格C5973準拠)
又は
2心光ファイバコネ
クタ(注1)
ケーブル
 SM型光ファイバ
 ケーブル
 (JIS規格C6835の
SSMA10/125準拠)
コネクタ
 F04 形単心光ファイ
 バコネクタ
 (JIS規格C5973 準拠)
8ピンコネクタ
 (ISO標準IS
  10173準拠)
又は
 ネジ止め
   (注2)
相互接続回路 伝送速度 符号形式 使用
中心
波長
光出力

(平均値)

TTC標準
JT−I431準拠
1544kbit/s CMI符号 1.31
μm
 -7dBm
  以下
(注1)2心式ファイバコネクタは、スライドロック構造のプッシュオン形締結方式の
   ものであって、
   ・光学的結合方式  :バットジョイント方式
   ・機械的結合方式  :プラグ(接栓)−アダプタ−プラグ方式
   ・光ファイバ整列方式:フェルールに形成した2個のガイドピン挿入穴の間に光
              ファイバを整列する方式
   のものである。
(注2)回線接続装置と屋内配線との接続における物理的条件である。
 (3)ディジタル公衆電話サービス
項   目 内       容
ディジタル端末接続口 アナログ端末接続口
物理的条件
(注)
8ピンコネクタ
(ISO標準IS8877準拠)
又は
赤外線
(TTC標準JF-IR001.10
 の内115.2kbit/s までに
 準拠)
6ピンコネクタ
(昭和60年郵政省告示第399号)
相互接続回路 8ピンコネクタの場合
 TTC標準JT-I430準拠
赤外線の場合
 TTC標準JF-IR002.20、
 TTC標準JF-IR003.10、
 TTC標準JF-IR004.10、
 TTC標準JF-IR005.10、
 に準拠

(注)ディジタル公衆電話機と端末機器との接続における物理的条件である。
2 通信用電力の供給条件
 (1) 第1種総合ディジタル通信サービス(基本インタフェース)
規定項目 規定内容 規定条件
当社が回線接続装
置を提供しない場
給電電流 39mA±10% 電気通信回線設備と回線接続
装置の接続点において
給電電圧 最大 63V
当社が回線接続装
置を提供する場合
給電電力 最大 420mW 回線接続装置と回線接続装置
以外の端末機器の接続点にお
いて
給電電圧 40V  +5%
    −15%
 (2) 第2種総合ディジタル通信サービス
   事業用電気通信設備からは電力を供給しません。
 (3) ディジタル公衆電話サービスのディジタル端末接続口
  @ 8ピンコネクタの場合
規定項目 規定内容 規定条件
給電電力 最大 420mW ディジタル端末接続口にお
いて
給電電圧 40V  +5%
    −15%
  A 赤外線の場合
    事業用電気通信設備からは電力を供給しません。
 (4) ディジタル公衆電話サービスのアナログ端末接続口
規定項目 規定内容 規定条件
給電電圧 45V  +3V
    −3V
アナログ端末接続口におい