| 西H12-1-1 ＴＤＩＳ（番号情報データベース）接続インタフェース |
| 【本資料活用上の留意点】 |
| １． |
今回開示するインタフェースの詳細については、調査用資料を発行します。入手方法等については、
ＮＴＴ西日本情報ステーションにて提示・ご案内しております。 |
| ２． |
今回開示を行ったインタフェース条件は、相互接続を実施する場合には、
ＮＴＴ相互接続約款の技術的条件集に掲載されます。 |
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| １ |
機能概要 |
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ＴＤＩＳ（番号情報データベース）接続用インタフェースは、ＮＴＴ西日本のＴＤＩＳと他電気通信事業者等の通信ネットワークを接続するためのインタフェースです。
登録／利用事業者とのインタフェース規定点を図１−１、図１−２に示します。
ＰＯＩは、ＴＤＩＳのルータ装置等と登録／利用事業者の利用通信網を接続する相互接続点です。 |
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図１−１ 登録／利用事業者とのインタフェース規定点（ＵＮＩ） |
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図１−２ 登録／利用事業者とのインタフェース規定点（ＮＮＩ） |
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| ２ |
プロトコル構成 |
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ＴＤＩＳで適用するプロトコルは、ＩＥＴＦ ＲＦＣ準拠とします。プロトコルスタック図を図２−１に示します。 |
レイヤ |
プロトコル |
７ |
アプリケーション |
ＦＴＰ（ＲＦＣ９５９） |
６ |
プレゼンテーション |
５ |
セッション |
４ |
トランスポート |
ＴＣＰ（ＲＦＣ７９３） |
３ |
ネットワーク |
ＩＰ（ＲＦＣ７９１） |
２ |
データリンク |
ＰＰＰ
（ＲＦＣ１６６１） |
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ＴＴＣ標準
ＪＴ−Ｑ９２２(コア) |
接続約款
（専用線接続インタフェース）準拠 |
１ |
物理（電気的条件） |
ＴＴＣ標準
ＪＴ−Ｉ４３０ |
ＴＴＣ標準
ＪＴ−Ｉ４３０−ａ
／Ｉ４３１−ａ |
ＴＴＣ標準
ＪＴ−Ｉ４３１
／Ｉ４３０−ａ ／Ｉ４３１−ａ |
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ＩＳＤＮ |
専用線1（ＵＮＩ） |
ＦＲ |
専用線２（ＮＮＩ） |
ＰＯＩ（1） |
ＰＯＩ（2） |
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図２−１ プロトコルスタック図 |
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| ３ |
下位レイヤ仕様（レイヤ１〜２） |
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３．１ |
ＩＳＤＮ |
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| ３．１．１ |
物理的条件、電気的条件（レイヤ１） |
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回線種別 |
物理的条件 |
電気的条件 |
INS64 |
ISO IS 8877準拠
平衡対ケーブル |
TTC標準JT-I430準拠 |
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| ３．１．２ |
論理的条件（レイヤ２） |
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適用プロトコル：ＰＰＰ（ＲＦＣ１６６１準拠）。 |
| （１） |
ＮＣＰ（Network Control Protocol） |
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ＴＤＩＳで使用する上位プロトコルとしてＩＰ（Internet Protocol）を使用するためＮＣＰはＩＰＣＰ（IP Control Protocol）を使用する。 |
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プロトコルの説明 |
ＰＰＰプロトコルＩＤ(16進) |
プロトコル |
ＲＦＣ |
ＩＰ制御プロトコル |
８０２１ |
ＩＰＣＰ |
１３３２ |
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| （２） |
ＬＣＰ（Link Control Protocol） |
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ＴＤＩＳで使用する認証プロトコルとしてＣＨＡＰ（Challenge Handshake Authentication Protocol）を使用するため、ＬＣＰオプションは以下の設定となる。 |
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ＬＣＰオプション（タイプ値） |
設定 |
ＲＦＣ |
３ |
C223-CHAP |
１９９４ |
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３．２ |
専用線１（ＵＮＩ） |
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| ３．２．１ |
物理的条件、電気的条件（レイヤ１） |
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回線速度 |
物理的条件 |
電気的条件 |
64kb/s、128 kb/s |
ISO IS 8877準拠
平衡対ケーブル |
TTC標準JT-I430-a準拠 |
192 kb/s、256 kb/s、384 kb/s、512 kb/s、768 kb/s、1M b/s、1.5M b/s |
ISO IS 10173準拠
平衡対ケーブル |
TTC標準JT-I431-a準拠 |
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| ３．２．２ |
論理的条件（レイヤ２） |
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適用プロトコル：ＰＰＰ（ＲＦＣ１６６１準拠）。 |
| （１） |
ＮＣＰ（Network Control Protocol） |
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ＴＤＩＳで使用する上位プロトコルとしてＩＰ（Internet Protocol）を使用するためＮＣＰはＩＰＣＰ（IP Control Protocol）を使用する。 |
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プロトコルの説明 |
ＰＰＰプロトコルＩＤ(16進) |
プロトコル |
ＲＦＣ |
ＩＰ制御プロトコル |
８０２１ |
ＩＰＣＰ |
１３３２ |
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３．３ |
専用線２（ＮＮＩ） |
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| ３．３．１ |
物理的条件、電気的条件（レイヤ１）及び論理的条件（レイヤ２） |
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接続約款「技術的条件集 第２章 形態別技術的条件 第１６節 形態５ 専用線接続インタフェース仕様」に準拠する。
ただし、専用回線ノ−ド装置はＬＤ−ＸＣ形回線接続装置、ＨＤ形専用回線ノード装置または、ＬＤ−ＳＬＴ型アダプタユニットとし、回線速度は64kb/s〜1.5Mb/sとする。 |
| ３．３．２ |
論理的条件（レイヤ２） |
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適用プロトコル：ＰＰＰ（ＲＦＣ１６６１準拠）。 |
| （１） |
ＮＣＰ（Network Control Protocol） |
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ＴＤＩＳで使用する上位プロトコルとしてＩＰ（Internet Protocol）を使用するためＮＣＰはＩＰＣＰ（IP Control Protocol）を使用する。 |
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プロトコルの説明 |
ＰＰＰプロトコルＩＤ(16進) |
プロトコル |
ＲＦＣ |
ＩＰ制御プロトコル |
８０２１ |
ＩＰＣＰ |
１３３２ |
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３．４ |
ＦＲ |
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| ３．４．１ |
物理的条件、電気的条件（レイヤ１） |
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回線速度 |
物理的条件 |
電気的条件等 |
64kb/s、128 kb/s |
ISO IS 8877準拠
平衡対ケーブル |
TTC標準JT-I430-a準拠 |
192 kb/s、256 kb/s、384 kb/s、512 kb/s、768 kb/s、1M b/s、1.5M b/s（プラン１エコノミークラス以外） |
ISO IS 10173準拠
平衡対ケーブル |
TTC標準JT-I431-a準拠 |
プラン１エコノミークラス |
ISO IS 10173準拠
平衡対ケーブル |
TTC標準JT-I431準拠 |
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| ３．４．２ |
論理的条件（レイヤ２） |
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適用プロトコル：ＴＴＣ標準 ＪＴ−Ｑ９２２準拠。
ＴＴＣ標準ＪＴ−Ｑ９２２に準拠しコア機能を使用する。 |
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レイヤ２ |
上位機能 （制御）※ |
タイマー管理
受信情報フレームの確認
伝送エラーによる再送制御
フロー制御 など |
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コア機能 |
フレームの多重化／分割
０ビットの挿入／削除
フレーム長のチェック
伝送エラーの検出 |
ＴＴＣ標準 ＪＴ−Ｑ９２２ （コア） |
レイヤ１ |
電気的・物理的インタフェース |
ＴＴＣ標準 ＪＴ−Ｉ４３０／４３１ |
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※上位機能（制御）についてはＴＣＰ／ＩＰ等に委ねる。 |
| （１） |
ＣＬＬＭ（Consolidated Link Layer Management）
ＴＤＩＳではＣＬＬＭをサポートし、以下の動作となる。 |
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ＣＬＬＭ通知内容 |
動 作 |
軽輻輳通知 |
該当DLCIのスループットをCIRまで落とす |
重輻輳通知 |
該当DLCIのスループットをCIR以下に落とす |
全フレーム破棄通知 |
該当データリンクに対するフレーム送出停止 |
故障通知 |
該当データリンクに対するフレーム送出停止 |
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| （２） |
ＰＶＣ状態確認手順
ＴＤＩＳではＰＶＣ状態確認手順をサポートする。（ＴＴＣ標準ＪＴ−Ｑ９３３ AnnexA） |
| （３） |
その他 |
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| （ａ） |
ＦＲを使用したときのＰＰＰとのインタフェースはＲＦＣ１９７３に従う。 |
| （ｂ） |
ＰＶＣの利用が必須となる。 |
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| ４ |
上位レイヤ仕様 |
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４．１ |
ＩＰ |
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ＩＰ（Internet Protocol）を使用する。ＲＦＣ７９１準拠。 |
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４．２ |
ＴＣＰ |
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ＴＣＰ（Transmission Control Protocol）を使用する。ＲＦＣ７９３準拠。 |
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４．３ |
ＦＴＰ |
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ＦＴＰ（File Transfer Protocol）を使用する。ＲＦＣ９５９準拠。 |
