【本資料活用上の留意点】 |
1. |
本資料では、NTT網との接続に関するインタフェース条件について、概略を記述しています。 |
2. |
今回開示するインタフェースの詳細については、調査用資料を発行いたします。入手方法等ついては、NTT情報ステーションにて提示、ご案内しております。 |
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1. |
概要 |
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本インタフェースは、NTTのIP通信用端末回線と接続するためのATMインタフェースです。 |
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2. |
インタフェース条件 |
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2.1 |
POI(1)におけるインタフェース条件 |
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2.1.1 |
物理的条件 |
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(1) |
光ファイバケーブル |
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光ファイバケーブルは、ITU−T勧告G.651準拠のGI型光ファイバケーブル(50/125μm)、またはITU−T勧告G.652準拠のSM型光ファイバケーブルを適用します。 |
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(2) |
コネクタ |
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コネクタは、JIS規格C5793準拠のSC−PS形接続プラグを使用します。 |
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2.1.2 |
光学的条件 |
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本インタフェースにおける光学的条件は、SM型光ファイバケーブルの場合TTC標準JT−G957「適用伝送路コードI−1」にGI型光ファイバケーブルの場合ATM-Forum(Physical Layer Interface Specification)UNI3.1に準拠します。 |
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2.1.3 |
論理的条件 |
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(1) |
フレーム構成 |
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フレーム構成は、TTC標準JT−G707に準拠したSTM−1(156Mbit/s)の規定を適用します。
なお、STM−1にマッピングされるパスはVC−4のみです。 |
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(2) |
ATMセルのマッピング |
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ATMセルのVC−4へのマッピングは、TTC標準JT−I432.2に準拠します。 |
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2.1.4 |
ATMレイヤ |
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(1) |
ATM機能特性 |
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ATM機能特性は、TTC標準JT−I150に準拠します。 |
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(2) |
ATMレイヤ物理条件 |
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ATMレイヤ物理条件は、TTC標準JT−I432.1に準拠します。 |
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(3) |
ATMレイヤ論理条件 |
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ATMレイヤ論理条件は、TTC標準JT−I361に準拠します。 |
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(4) |
OAM原則と機能 |
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提供するエンド・エンドF4フロー(VPレベル)OAM(Operation Administration And Maintenance)は、TTC標準JT−I610に準拠します。 |
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(5) |
トラヒック条件 |
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トラヒックの具体的条件については、接続事業者との間で協議することとし、本資料では規定していません。 |
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2.1.5 |
上位レイヤ仕様(IP over ATM仕様) |
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IPパケットのAAL5(ATM Adaptation Layer 5)へのマッピングはIETF(Internet Engineering Task Force) RFC1483(Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5)に従い、LLCカプセル化により行います。
また、AAL5はTTC標準JT−I363.5に準拠します。 |
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2.2 |
POI(2)におけるインタフェース条件 |
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ATMレイヤ以下の各条件は、ATMメガリンクサービスのATMレイヤ以下の各条件と同様である(技術参考資料「ATM専用サービスの技術参考資料【第2版 平成11年1月22日発行】」および接続約款の技術的条件集 別表11.4「専用回線ノード装置インタフェース仕様(ATM形加入者線終端装置)【平成11年2月4日制定】」を参照)。
上位レイヤ仕様(IP over ATM仕様)は、POI(1)における上位レイヤ仕様(IP over ATM仕様)と同一である。 |