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ホーム技術情報接続に関する情報開示(インタフェース関連)平成11年度第1回(H11.5.20公表)>説明会資料
接続に関する情報開示(インタフェース関連)

平成11年度第1回(H11.5.20公表)

説明会資料
H11−1−1 共通線信号網接続におけるATMインタフェース
【本資料活用上の留意点】
1. 本資料では、NTT網との接続に関するインタフェース条件について、概略を記述しています。
2. 今回開示するインタフェースの詳細について、調査用資料を発行いたします。入手方法等ついては、NTT情報ステーションにて提示、ご案内いたします。
3. 今回開示を行ったインタフェース条件は、相互接続をした場合にはNTT接続約款の技術的条件集に掲載されます。
  1. 機能概要
    共通線信号をATMインタフェースで送受信する機能です。
 
  2. インタフェース条件
    2.1 物理レイヤ
      2.1.1 物理的条件
      (1) 光ファイバケーブル
        光ファイバケーブルは、SM型光ファイバケーブルを適用します。なお、SM型光ファイバケーブルはJIS C6835 SSMA-9.5/125相当の光ファイバ素線を使用します。
      (2) コネクタ
        コネクタは、JIS規格C 5973準拠のSC-PS形接続プラグを使用します。
      2.1.2 光学的条件
        本インタフェースにおける光学的条件は、TTC標準JT-G957に準拠したSTM-0局内インタフェース(I-0)及びSTM-1局内インタフェース(I-1)を適用します。
      2.1.3 SDH論理的条件
        本インタフェースにおけるSDH論理的条件はTTC標準JT-G707に準拠し、ATM信号転送用バーチャルコンテナとしてVC-11、VC-3及びVC-4を使用します。なお、セクション管理情報(SOH)におけるAPSチャネルの使用法は、TTC標準JT-G783の規定に従います。
      2.1.4 ATMセルのバーチャルコンテナへのマッピング
      (1) VC-11へのマッピング
        TTC標準JT-I432.3に準拠し、ITU-T G.804の規定にしたがってATMセルを1544kbit/sフレームにマッピングし、さらにTTC標準JT-G707に準拠し、バイト同期1544kbit/sトリビュータリのVC-11にマッピングします。
      (2) VC3,VC4へのマッピング
        TTC標準JT-G707に準拠しTTC標準JT-I432.1の規定に従います。
    2.2 ATMレイヤ
    (1) ATMレイヤ論理仕様
      ATMレイヤ論理仕様は、TTC標準JT-I361に準拠します。
    (2) OAM(保守運用)機能
      OAM(Operations and Maintenance)機能は、TTC標準JT-I610に準拠します。
    (3) トラヒック制御
      トラヒック制御は、TTC標準JT-I356が引用するTTC標準JT-I371に準拠したPCR(Peak Cell Rate)、CDV(Cell Delay Variation)許容値を規定します。
    2.3 AALタイプ5共通部
      AAL(ATM Adaptation Layer) タイプ5共通部はTTC標準JT-I363.5に準拠します。
    2.4 信号用AALサービス依存部
    (1) サービス依存コネクション型プロトコル
      サービス依存コネクション型プロトコルはTTC標準JT-Q2110に準拠します。パラメータ値及びタイマ値については、64kbit/sのコネクションに適用する場合のデフォルト値が、TTC標準JT-Q2140に提示されていますが、本インタフェースでは高速なコネクションを使用するため、信号リンク速度毎の推奨値については調査用資料を参照願います。
    (2) サービス依存コーディネーション機能
      サービス依存コーディネーション機能はTTC標準JT-Q2140に準拠します。
    (3) SAALレイヤマネージメント
      SAALレイヤマネージメントはTTC標準JT-Q2140が参照するTTC標準JT-Q2144に準拠します。
    2.5 MTPレベル3
      信号網機能部(MTPレベル3)の機能は、弊社接続約款技術的条件集別表3に示したNTT-Q704に、TTC標準JT-Q2210(MTP3b)で定義された、拡張切替信号(XCO)、拡張切替確認信号(XCA)を追加します。
メッセージフォーマットについては、NTT-Q704に規定された優先度表示を転送するため、PRIフィールド(2ビット)を含むオプションを使用します。
 
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