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ホーム技術情報接続に関する情報開示(インタフェース関連)平成10年度第1回(H10.11.27公表)>説明会資料
接続に関する情報開示(インタフェース関連)

平成10年度第1回(H10.11.27公表)

 
説明会資料
 
H10−1−1 加入者交換機接続インタフェース(多数事業者間接続用インタフェース)
H10−1−2 中継交換機接続インタフェース(多数事業者間接続用インタフェース)
[本資料活用上の留意点]
1. 本資料では、NTT網との接続に関するインタフェース条件について、概略を記述しています。
2. 今回開示するインタフェースの詳細について、平成10年12月22日以降、調査用資料を発行いたします。入手方法等については、NTT西日本情報ステーションにて掲示、ご案内しております。
1. 概要
 

2つのインタフェースの概要を、以下にそれぞれ示します。なお、2項以降に記述されたインタフェース条件は、この2つのインタフェースについて適用されます。

1.1 加入者交換機接続インタフェース(多数事業者間接続用インタフェース)(H10−1−1)
加入者交換機接続において、接続する電気通信事業者の通信事業形態によらず、共通的に適用可能な接続インタフェースです。
  1.2 中継交換機接続インタフェース(多数事業者間接続用インタフェース)(H10−1−2)
中継交換機接続において、接続する電気通信事業者の通信事業形態によらず、共通的に適用可能な接続インタフェースです。
 
図1.接続箇所ごとの相互接続インタフェース
     
2. 提供条件
  電話サービス及び総合ディジタル通信サービス(ISDN)を対象とします。
3. インタフェース
  TTC標準(JJ−90.10等)に準拠したインタフェースです。
  3.1 伝送装置間インタフェース
    該当交換機間を接続するのに必要な伝送装置間の伝送インタフェースは、TTC標準JT−G707,G708,G709で規定されている、52Mbit/sまたは156Mbit/sのSDHインタフェース(NNI)です。詳細についてはNTT接続約款技術的条件集別表6をご参照下さい。
  3.2 呼処理インタフェース
    3.2.1 接続形態
      TTC標準JJ−90.10に準拠した接続形態となります。
    3.2.2 番号方式
      TTC標準JJ−90.10に準拠した番号方式となります。
    3.2.3 信号方式
     
信号方式は、No.7信号プロトコルを適用します。
信号網構成は、準対応網構成または対応網構成とします。
共通線信号リンク速度は、4.8kbit/sまたは48kbit/sとします。ただし、準対応網構成の場合の共通線信号リンク速度は48kbit/sのみとします。
     
3.2.3.1 MTP仕様
  TTC標準JJ−90.10に準拠したMTP仕様ですが、適用条件の詳細についてはNTT接続約款技術的条件集別表3をご参照下さい。
3.2.3.2 ISUP仕様
  一般呼接続のインタフェースはTTC標準JJ−90.10に準拠したISUP仕様ですが、適用条件については以下に示す機能等で一部、制限があります。
(1) NTT発信時のIAMに含まれるユーザ・ユーザ情報の送達確認方法については、NTT接続約款技術的条件集別表4補足資料6のとおりとします。また、NTT着信呼の送達確認においてユーザ・ユーザ表示パラメータのCBビット(サービス1)に“01”を使用します。
(2) 付加ユーザ種別パラメータは、NTT着信時のACMには設定しません。
(3) 事業者情報転送パラメータは、NTT着信時のCPGに設定する場合があります。
    3.2.4 接続条件
      TTC標準JJ−90.10に準拠した接続条件となります。なお、NTT発信時の付加機能(電話サービス、総合ディジタル通信サービス)の利用条件等は、NTT発信時の料金設定権、柔軟課金方式の適用及び端末回線接続条件によって4種類のパターンに分類されます。各接続パターンごとの接続条件について表1に示します。
    3.2.5 接続シーケンス
      TTC標準JJ−90.10に準拠した接続シーケンスとなります。
    3.2.6 課金方式
      TTC標準JJ−90.10に準拠した課金方式となります。なお、ユーザ・ユーザ情報に関する網使用料の扱いについては、以下のように規定します。
     
(1)

課金レート
  メッセージに付随するユーザ・ユーザ情報に対して、メッセージ数に応じた課金を行います。距離別課金は行ないません。
(2) 課金契機・課金方法
  IAM,ACM,CPG,ANM,RELの各信号にユーザ・ユーザ情報が含まれている場合に、ユーザ・ユーザ情報度数(メッセージ数)を1カウントアップします。メッセージに含まれるユーザ・ユーザ情報については、送達確認の可否にかかわらず送信時に計数します。
    3.2.7 試験方式
      TTC標準JJ−90.10 付録Aに準拠した試験方式となります。
    3.2.8 輻輳制御方式
      TTC標準JJ−90.10 付録Bに準拠した輻輳制御方式となります。
    3.2.9 端末への応答信号
      TTC標準JJ−90.10 付録Cに準拠した端末への応答信号となります。
  3.3 その他
      NTT付加サービス個別の仕様については、相互接続されるサービス毎に規定します。  
         
表1.各接続パターンごとの接続条件(NTT発信時)
接続パターン パターン1 パターン2 パターン3 パターン4 備 考

料金設定権 NTT 他事業者

柔軟課金方式の適用 適用しない 適用しない 適用する

端末種別 全端末 全端末 公衆のみ 全端末
適用可能な番号形態 0A〜J 00XY〜 002XY〜 00XY〜 002XY〜 020〜 070〜 090〜
有効最大桁数 10 26 26 11
一般電話(ISDN含む)

 

共同電話

 

着信電話 × × × ×

 

CES(受付台、特甲契約)

 

同(準特甲契約) × ×

 

メンバーズネット(ISDN含む) オフネット通話のみ利用できます
CESメンバーズネット




小型 (10円) 通常 × × × 端末条件により0発信時は利用できません
カギ使用

 

大型 その他 通常 × 端末条件により片通話となる場合があります
カギ使用 ×

 

カードピンク ×

 




国際自即公衆

 

上記以外の街頭公衆 ×

 

列車公衆 × × 注1 料金設定権はNTTにあります
【凡例】 ○=利用できます 、×=利用できません 、□=協議により利用できます
注1: 柔軟課金方式を適用しません。
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