INSメイトV-8DSU
外からの電話を決められた相手の方に直接取りつぐ(着信転送)
外の相手の方からの電話を、決められた別の相手の方に直接取りつぐことができます。着信転送をご利用になるには、NTTとの利用契約が必要です。
■着信転送の設定
着信転送を利用するには、設定ユーティリティの「TEL1・2ポート共通設定」画面で設定します。
1.「着信転送」で「使用する」をクリックします。
2.「着信転送 転送元アドレス・転送先アドレス設定」で「転送元アドレス」、「転送元サブアドレス」、「転送先アドレス」を入力します。
3.「着信転送トーキ設定」で転送トーキの利用方法を指定します。次のいずれかから選択します。
・転送トーキなし、転送元トーキなし、ユーザ情報なし
・転送トーキあり、転送元トーキなし、ユーザ情報なし
・転送トーキなし、転送元トーキあり、ユーザ情報あり
・転送トーキあり、転送元トーキあり、ユーザ情報あり
・転送トーキなし、転送元トーキなし、ユーザ情報あり
◎ワンポイント
・本装置に接続した電話機から着信転送サービスを起動・停止するには
・着信転送を起動する
ハンドセットを取りあげ、**9 1 をダイヤルボタンで押します。
・着信転送を停止する
ハンドセットを取りあげ、**90をダイヤルボタンで押します。
起動・停止が正常に行われると、「プッ、プッ」という設定完了音が聞こえます。無効時は話中音が聞こえます。
・着信転送を起動中は
ACTランプが点灯と点滅の繰り返しになります。
ただし、回線異常表示およびデータポート状態表示が優先されます。
・転送トーキ
INSネット64より送られる音声によるメッセージのことです。
・転送トーキ、転送元トーキのメッセージ内容
・転送トーキ(電話をかけてきた相手の方に流れます)…「ただいま電話を転送しております。そのまましばらくお待ちください。」
・転送元トーキ(転送先の相手の方に流れます)…「電話が転送されますので、そのままお待ちください。」
(トーキの内容は地域によって若干異なる場合があります。)
◎お知らせ
・アドレスは、契約者回線番号、ダイヤルイン番号ごとに、それぞれ設定します。
・転送元および転送先のアドレスは最大32桁、転送元サブアドレスは最大19桁です。
・ダイヤルインサービスで「グローバル着信を利用しない」の契約をしている場合、契約者回線番号で着信転送をするときは、ダイヤルイン1用またはダイヤルイン2用の転送元アドレスに契約者回線番号を設定してください。
・転送元および転送先の電話番号を設定しておかないと、転送の設定は無効になります。
・転送先としてディスプレイポケットベルの電話番号を登録することはできません。
・識別着信に設定しているとき、短縮ダイヤルに登録していない相手の方から電話がかかってきた場合は、着信転送は行われません。
・転送元サブアドレスのみを設定することはできません。
・ユーザ情報(転送元ユーザー情報通知)は平成10年3月現在未提供です。
・本装置に接続した電話機から着信転送サービスを起動・停止するときは、ハンドセットを取りあげて行ってください。スピーカ受話で行うと、設定完了音の最初がとぎれることがあります。
・転送元に着信があっても呼出音は鳴りません。
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