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HOME > サポート情報 > ダウンロード > ISDN対応端末 > INSメイトV-7/V-7DSU






4.4 レジスタ


Sレジスタ

ATコマンドでのみご利用できます。

レジスタ
番号
内 容
範 囲
単位
意 味
初期値
0
自動応答
0
自動応答しない
1
1〜255
設定値の数だけ“RING”を送出後、自動応答する
1
RING送出
回数表示
1〜255
“RING”を送出した回数を表示する
0
2
エスケープ
キャラクタ
0
ASCII
エケープキャラクタなし
43
(+)
1〜127
設定した文字をエスケープキャラクタとする
3
復帰文字
0〜127
ASCII
設定した文字を復帰文字とする 
13 (CR)
4
改行文字
0〜127
ASCII
設定した文字を改行文字とする
10 (LF)
5
後退文字
0〜32,127
ASCII
設定した文字を後退文字とする
8 (BS)
7
接続時間監視
1〜50
発信時、設定時間以内に応答がない場合は切断する
30
その他
サポートしません


Pレジスタ(PADパラメータ)

レジスタ番号は、PADパラメータ番号を表します。
コマンドにより設定できるレジスタが異なります。各コマンドで設定できないレジスタは初期値(プロファイル0)の値に設定されています。

参考:設定コマンド ・ATコマンド ATP
          ・V.25bisコマンド REGP
          ・X.28PADコマンド SET


レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P1
X.28PAD
エスケープキャラクタ
エスケープキャラクタを指定する。
設定値:0, 1, 2〜126 初期値:1 DLE (CTRL+P)
0
不可能
1
DLE (CTRL+P)
32〜126
選択可能値の10進数に対応するIA5キャラクタ
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P2
AT
V.25bis
X.28PAD
通信中のエコー
パケット通信中エコーバックするか否かを指定する。
設定値:0, 1 初期値:0
0
なし
1
あり
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P3
AT
V.25bis
X.28PAD
パケット送出キャラクタ
パケットを作成する契機となる文字(キャラクタ)を指定する。
設定値:0, 2, 6, 18, 126 初期値:2
0
なし
2
CR, LF
6
CR, ESC, BEL, ENQ, ACK
18
CR, EOT, EXT
126
00h〜1Fh, DLE (7Fh)
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P4
AT
V.25bis
X.28PAD
アイドルタイマ
アイドルタイマ値を設定する。設定値×50m秒がタイマ値になる。
設定値:0〜255 初期値:0(なし)
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P5
AT
V.25bis
X.28PAD
フロー制御
フロー制御方式の指定をする
設定値:0, 2, 3 初期値:3
0
なし
2
CSフロー
3
RS/CSフロー
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P6
X.28PAD
PADサービス信号
接続する端末へPADサービス信号を送出するか否かを指定する。
設定値:0, 1, 5 初期値:5
0
端末に対しPADサービス信号を送出しない
1
標準形PADサービス信号を送信する
5
標準形PADサービス信号とプロンプトPADサービス信号を送信
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P7
X.28PAD
ブレーク信号制御 
データ端末からブレーク信号受信時のPAD動作の選択をする。
設定値:0 (何もしない)固定
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P8
X.28PAD
データ破棄
データ通信中に網から受信したパケットデータを接続端末に送らずPADで破棄するか否かを指定する。
設定値:0, 1 初期値:0
0
端末に対し通常に送出
1
破棄する
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P9
X.28PAD
CR後のパディング
CR後に挿入するパディングキャラクタ数を指定する。
パディングキャラクタはNULL (00h) とする。
設定値:0, 1〜32 初期値:0
0
パディングなし
1〜32
CR後に挿入するパディングキャラクタ数
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P10
X.28PAD
1行の字数指定
接続端末の1行当たり字数を設定する。本パラメータで指定したグラフィックキャラクタ数を端末に対して送出した時PADはその直後にCR LFを挿入する。
設定値:0, 32〜255 初期値:0
0
印字数制御なし
32〜255
1行当たりの印字数
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P11
V.25bis
X.28PAD
端末速度
端末速度を読み出す。本パラメータは読み出し専用で設定値変更は出来ない。
14:9600bit/s(固定)
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P12
AT
V.25bis
X.28PAD
PADフロー制御
PADフロー制御方式の指定をする。P5と連動したパラメータである。
設定値:0, 2, 3 初期値:3
0
なし
2
CSフロー
3
RS/CSフロー
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P13
X.28PAD
CR後のLF挿入
CRキャラクタ直後にLFキャラクタを挿入するか否かとその挿入条件を指定する。
設定値:0, 1, 4, 5, 6, 7 初期値:0
0
挿入なし
1
網からのデータにCRがあった場合、LFを挿入して端末に送出
4
エコーするデータにCRがあった場合、LFを挿入して端末に送出
5
エコーまたは網からのデータにCRがあった場合、LFを挿入して端末に送出
6
網へのデータ(行表示データ含む)にCRがあった場合、LFを挿入て網に送出およびエコーするデータにCRがあった場合、LFを挿入して端末に送出
7
エコーまたは網からのデータにCRがあった場合、LFを挿入して端末に送出および網へのデータ(行表示データ含む)にCRがあった場合、 LFを挿入して網に送出
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P14
X.28PAD
LF後のパディング
LFキャラクタ直後に挿入するパディングキャラクタ数を指定する。パディングキャラクタはNULL (00h) とする。
設定値:0, 1〜32 初期値:0
0
パディングなし
1〜32
CR後挿入されるパディングキャラクタ数
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P15
X.28PAD
編集機能
データ通信中に編集機能を使用するか否かを指定する。
設定値:0, 1 初期値:0
0
編集機能を使用しない
1
編集機能を使用する
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P16
X.28PAD
キャラクタ削除
編集機能によるキャラクタ削除を起動するキャラクタを指定する。
設定値:0〜7, 8, 9〜127 初期値:8 BS (CTL+H)
0〜7
選択可能10進数に対応するIA5キャラクタ
8
BS (CTL+H)
9〜127
選択可能10進数に対応するIA5キャラクタ
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P17
X.28PAD
行削除
編集機能による行削除を起動するキャラクタを指定する。
設定値:0〜23, 24, 25〜127 初期値:24 CAN (CTL+X)
0〜23
選択可能10進数に対応するIA5キャラクタ
24
CAN (CTL+X)
25〜127
選択可能10進数に対応するIA5キャラクタ
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P18
X.28PAD
行再表示
編集機能による行再表示を起動するキャラクタを指定する。
設定値:0〜17, 18, 19〜127 初期値:18 DC2 (CTL+R)
0〜17
選択可能10進数に対応するIA5キャラクタ
18
DC2 (CTL+R)
19〜127
選択可能10進数に対応するIA5キャラクタ
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P30
AT
V.25bis
X.28PAD
ファシリティ付加
CRパケットにファシリティを付加する。
設定値:0, 1 初期値:1
0
付加しない
1
付加する
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P31
AT
V.25bis
X.28PAD
発信時ファーストセレクト
発信時にファーストセレクトを指定する。
設定値:0, 1, 2 初期値:0
0
指定なし
1
応答制限のないファーストセレクト要求
2
応答制限のあるファーストセレクト要求
注: P16、P17、P18レジスタに同じキャラクタを設定した場合は、若番のレジスタが有効になります。

レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P32
AT
V.25bis
X.28PAD
発呼要求パケットに含めるプロトコルID形式
発呼要求パケットに含めるプロトコルID形式を指定します。ユーザデータを最大長(128バイト)で送信する場合は、0にすること。
設定値:0〜2 初期値:1
0
なし
1
無手順端末表示
2
電話網での無手順端末表示
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P33
AT
V.25bis
X.28PAD
着信課金要求のある着信許可
着信課金要求のある着信の許可を指定する。
設定値:0, 1 初期値:0
0
着信拒否
1
着信許可
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P34
AT
V.25bis
X.28PAD
リセットパケット受信動作
通信中にリセット指示パケットを受信したときの動作指定する。
設定値:0, 1 初期値:1
0
切断しない
1
切断する
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P43
AT
V.25bis
X.28PAD
送信パケットサイズ
送信パケットサイズを指定する。P30=1のときにユーザファシリティとして付加する。
設定値:7, 8 初期値:8
7
128オクテット
8
256オクテット
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P44
AT
V.25bis
X.28PAD
受信パケットサイズ
受信パケットサイズを指定する。P30=1のときにユーザファシリティとして付加する。
値:7, 8 初期値:8
7
128オクテット
8
256オクテット
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P45
AT
V.25bis
X.28PAD
送信ウインドウサイズ
送信ウインドウサイズを指定する。P30=1のときにユーザファシリティとして付加する。
設定値:2〜5 初期値:4
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P46
AT
V.25bis
受信ウインドウサイズ
受信ウインドウサイズを指定する。P30=1のときにユーザファシリティとして付加する。
設定値:2〜5 初期値:4
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P51
AT
V.25bis
X.28PAD
自己アドレス(注1)
自己アドレスを設定する。P30レジスタの設定に関係しない。
設定値:なし、最大15桁の番号(数字のみ) 初期値:なし
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P52
AT
V.25bis
X.28PAD
自己サブアドレス(注1)
自己サブアドレスを設定する。 P30レジスタの設定に関係しない。
設定値:なし、最大38桁の番号(数字のみ) 初期値:なし
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P53
AT
V.25bis
X.28PAD
着信応答通知情報
着信応答したときに、相手に通知するユーザデータを指定する。
設定値:なし、1〜128バイトのデータ(0〜9,*,#,英字) 初期値:なし
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P61
V.25bis
INCの付加情報
INC(インディケーション)の付加情報を指定する。
設定値:0, 3 初期値:0
0
付加しない
3
付加する
レジスタ
設定可能コマンド
説  明
P62
V.25bis
CFIABの付加情報
CFIAB(インディケーション)に付加情報を付加するか否かを指定する。
設定値:0, 1 初期値:0
0
付加しない
1
付加する
注1: Dチャネルパケット通信では、Pレジスタで設定された自己アドレス/自己サブアドレスが使用されます。









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