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IPMATE1600RD Ver1.10 (2003/7/10) |
機能追加内容
- ダイヤルアップルータモードでのUnnumbered接続に対応しました。
プロバイダが提供する複数固定IPサービス、フレッツ・グループのLAN型払い出し、専用線でのUnnumbered接続にてご利用いただけます。
- ダイヤルアップルータモード/ブロードバンドルータモードでのスタティックNAT設定において、ポート番号の範囲指定が可能となりました。
ネットワークゲーム等、複数ポートの設定が必要なアプリケーションにおいて、設定が可能となりました。
- ダイヤルアップルータモードの、端末型接続、LAN型接続、専用線接続、ブロードバンドルータモードのPPPoE
接続の接続先設定ごとに、アドレス変換(NAT/IPマスカレード)設定を保存できるようになりました。
- ダイヤルアップルータモード/ブロードバンドルータモードでのアドレス変換機能(NAT/IPマスカレード)における、アドレス変換の有効時間が変更できるようになりました。(初期値60秒で、0〜65535秒の範囲で設定できます。)
- ダイヤルアップルータモードにおいて、オンラインサポート機能を搭載しました。
IPMATE1600RDをINSネット64回線を介して対向で接続した場合において、センタ側からリモート側ルータの設定変更ができます。(詳細は、取扱説明書第6章をご覧ください。)
- ダイヤルアップルータモードの「簡単設定」において、DNSサーバアドレスの登録ができるようになりました。
- ダイヤルアップルータモードにおける一部ルータとの接続性向上のため、CHAP認証におけるホスト名の設定を追加しました。
- ダイヤルアップルータモード端末型接続でのダイヤルアップ接続先の設定を、現状の3パターンに1パターン追加し、4パターン保存できるようにしました。
その他、追加アプリケーションとして、
- 設定データの退避・復元ツールを作成しました。
(使用方法については、取扱説明書の第9章をご覧ください。)
- 利用形態別設定例において、設定例の拡充を行いました。
ご注意
- バージョンアップを行う前に、本商品に設定した内容をメモしておいてください。Ver1.10では、ダイヤルアップ接続設定項目の追加(接続先設定のパターン数増、接続先ごとのアドレス変換設定対応)により、バージョンアップ後に、一部の設定データが変更される可能性があります。バージョンアップ実行後には、かならず設定画面を開いて、接続先の設定等、確認をおこなってください。
- 設定データの退避・復元ツールは、ファームウェアバージョンと同一バージョンで使用可能です。以下に公開しているツールは、ファームウェアVer1.10専用となり、旧バージョンではご利用いただけません。
バージョンアップ方法
準備:
- IPMATE1600RD本体のLANポートまたはUSBポートに接続されているパソコンから、バージョンアップ用のパソコン (Windowsのみ) を決定します。
- バージョンアップ実行用のパソコンにおいて、本ホームページにアクセスして「本体ファームウェア」をデスクトップ上にダウンロードします。
パソコン上にダウンロードしたファイルはダブルクリックで解凍されます。
解凍すると「IPMTv110」というフォルダが作成されます。
- バージョンアップを実行する以外のパソコンは、いったん取り外してください。
バージョンアップの実行:
取扱説明書・追加分
バージョンアップによって追加された機能の取扱説明書(追加分)をご覧いただけます。
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上記の取扱説明書をお読みいただくためには、Acrobat Readerをインストールしていただく必要があります。最新版のAcrobat Readerのダウンロードとインストールについてはこちらをご覧ください。 |
ダウンロードファイル
Windows 版
それぞれWindowsの自己解凍形式で圧縮されています。ダブルクリックで解凍するとそれぞれフォルダが作成されます。USBドライバについてはフォルダ内の「1600rdum.exe」を実行してインストールを開始します。ユーティリティ類はフォルダ内の「Setup.exe」を実行してインストールを開始します。使用方法については、取扱説明書をご覧ください。
バージョンアップ履歴
ファームウェアVer1.03 (2002/10/8)
- ISDN回線でのダイヤルアップLAN型接続において、認証などの処理を改善しました。
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