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IPMATE 1000R
- ファームウェアバージョンアップ方法



装置のコンソールポートを使用して、ファームウェアのバージョンアップを行う方法です。
バージョンアップで使用するターミナルソフトには、パソコン側のアスキーファイルをテキスト送信できる機能が必要です。
手順1-1
  ファームウェアバージョンアップ作業に使用するパソコンがWindows機の場合、ホームページから「V0140.exe」をダウンロードし、パソコン上で実行すると、「Matefirm.sr1」と「Matefirm.sr2」(大文字、小文字は区別しません) ができることを確認します。
手順1-2
  ファームウェアバージョンアップ作業に使用するパソコンがMacintosh機の場合、ホームページから「V0140.sit.hqx」をダウンロードし、圧縮ツールを使用して解凍すると、「Matefirm.sr1」と「Matefirm.sr2」(大文字、小文字は区別しません) ができることを確認します。
手順2
  IPMATE 1000Rとセットアップ用のパソコンを添付のケーブルまたは市販のRS-232Cケーブル (クロス) で接続します。
手順3
  パソコン上でターミナルソフトを起動した後、IPMATE 1000Rの電源をONにします。通信条件は、IPMATE 1000Rの初期設定を行ったときと同じです。取扱説明書27ページ (7) をご覧ください。
手順4
  ターミナルソフトが開いたコンソール画面に">"が表示されたら、10秒以内に"diag"と入力し、"diag>"と表示されることを確認します。
手順5
  "firm"と入力します。
手順6
  "firm upload mode. Please setup to terminal at speed 19200bit/s"と表示されたら、パソコン側のターミナル通信速度を19,200bit/sに変更します。
手順7
  リターンキーを数回押し、"upload>"と表示されることを確認します。ターミナルソフトによっては、ソフトウェアを一度リスタートしなければならない場合があります。
手順8
  "upload"と入力します。
手順9
  "please upload firmware"と表示されたら、ターミナルソフトのテキスト送信機能を使って、バージョンアップ用ファームウェアファイル「Matefirm.sr1」をテキスト送信します。送信中は"."の表示が一つずつ増えていきますので、送信が終わるまでお待ちください。
手順10
  送信が終わると"End of upload"と表示されます。さらに"upload>"と表示されることを確認します。
手順11
  "upload"と入力します。
手順12
  "please upload firmware"と表示されたら、ターミナルソフトのテキスト送信機能を使って、バージョンアップ用ファームウェアファイル「Matefirm.sr2」をテキスト送信します。送信中は"."の表示が一つずつ増えていきますので、送信が終わるまでお待ちください。
手順13
  送信が終わると"End of upload"と表示されます。さらに"upload>"と表示されることを確認します。
手順14
  "save"と入力し、「Data check」「Flash clear」「Data write (またはData copy)」の全てが"OK"になることを確認します。もし、どれか一つでも"OK"にならないときは、再度手順1からやり直してください。
手順15
  "exit"と入力し、"firm upload mode. please setup to terminal at speed 9600bit/s."と表示されることを確認します。
手順16
  ターミナルソフトの通信速度を9,600bit/sに設定します。
手順17
  リターンキーを数回押し、"diag>"と表示されることを確認します。ターミナルソフトによっては、ソフトウェアを一度リスタートしなければならない場合があります。
手順18
  "quit"と入力し、自動的にIPMATE 1000Rが再起動することを確認します。

以上でファームウェアのバージョンアップは終了です。


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