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技術を磨き、未来をつくる。クラウド領域で挑戦を続ける若手エンジニアの軌跡

技術を磨き、未来をつくる。クラウド領域で挑戦を続ける若手エンジニアの軌跡
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この記事の目次

この記事の内容【読了時間8分】

クラウド領域で活躍する、NTT西日本の新卒7年目のエンジニア。どんな経験がスキルの礎になったのか、どんな出会いが今につながっているのか、そしてこれから挑戦したい目標とは?未来を担う若手のリアルな声を聞いてきたよ。

interviewee 今回、話を聞いた人

濵田さん
濵田 陸人 (ハマダ リクト)さん

NTTビジネスソリューションズ
バリューデザイン部
マネージドサービス部門 マネージドビジネス担当

※記載の役職・所属は取材時点(2025年11月)時点の情報です

まずは、NTT西日本を志望した理由を聞いてみたよ。

1.「未来の当たり前」をつくりたい。その思いから始まったキャリア

——まず、就職活動ではどのような軸で企業を選んでいましたか?

「未来の当たり前」になるようなサービスをつくりたい。その思いを軸に就職活動をしていました。幅広い分野で新しいサービスを生み出せる環境を探す中で、コア事業のアセットを活かしながら可能性を広げていく企業に魅力を感じるようになりました。

——その中で、NTT西日本を選んだ決め手は何でしたか?

インターンシップに参加する中で、NTT西日本は通信にとどまらず、新たなビジネスを生み出していこうという姿勢を強く打ち出していました。幅広い挑戦ができる環境だと感じたのが大きな理由です。

インターンシップでお会いした人事や担当者の方々とお話しする中で、とてもフィーリングが合うと感じました。入社した今も、その印象は変わっていません。

この選択が、今の挑戦や歩みにつながっているんだね。キャリアは、こうした決断の積み重ねで形づくられていくんだと感じたよ。

モグラ

入社してから、どんな経験を重ねてきたの?

2.手を動かして学ぶ。その姿勢が、技術者としての原点に

——初期配属の部署ではどんなお仕事をされていたのですか?

本社の技術支援部隊とされるチームに配属されました。支店の皆さんが最先端技術を活用したソリューションを必要とする場合や、大規模かつリスクの高い案件を扱う際に、設計・構築フェーズの支援を担う部署です。

新入社員の頃、上司から「ここは技術の最後の砦だから」と言われたのを覚えています。

——新入社員で最後の砦の一員になられたのですね。

ここで鍛えられ、技術力の基礎が身についたと感じています。配属当初は案件支援に直接入ることはできず、セミナーの講師にアサインされました。

しかも対象は、社内トップレベルの人材を育成するセミナーです。半年間必死に勉強し、資料を作り込み、支店の方々を相手に何とか講師を務めました。振り返ると、あの経験が一つのターニングポイントだったと思います。

——専門的に学ぶ機会もなかった中で、どのようにスキルを身につけたのでしょうか。

周囲には技術力の高い方が多く、常に相談できる環境があったことは大きな支えでした。印象的だったのは、「座学よりも手を動かせ」という言葉です。ハンズオンや実機に触れながら学ぶことを重視し、それを今も続けています。

さらに、新しい分野に取り組む際は、資格取得を通じて体系的に学ぶことも意識しました。私はクラウドチームに所属していたため、MicrosoftやGoogle関連の資格を取得し、レベルを上げながら実機で実践する。そのサイクルを繰り返していました。

「追い込まれるほど、頑張れるタイプかも」と話す濵田さん

——心が折れることはありませんでしたか?

入社当初はサーバやクラウドの知識がほとんどなく、支援に入った案件で期待に応えられず悔しい思いをしたこともあります。それでも「ここからやるしかない」と気持ちを切り替え、勉強を続けました。

知識だけじゃなく、手を動かすことで初めて見えるものがあるんだね。その積み重ねが、技術者としての自信につながっていくんだ。

モグラ

転機となった異動。その先でどんな挑戦が始まったの?

3.技術者として、新しいサービスの創出に挑む

——現在の部署へ異動されて1年ですね。異動を希望された経緯は?

マネージドサービスの推進に、自分も技術者として貢献したいと考え、異動を希望しました。

——どのようなサービスがあるのでしょうか?

現在手がけているのは、「教育委員会向けゼロトラスト校務マネージドサービス」です。

各地域の教育委員会は、文部科学省が定めるガイドラインに沿ってセキュリティを確保しながら、教職員さまが安全に校務を行える環境を整備する必要があります。このサービスでは、推奨環境をパッケージとして提供し、構築から運用まで一貫して対応します。

導入することで、教職員はより安全な環境で校務を行うことができ、運用負担の軽減にもつながります。また、サービスを標準化することで、SEの設計・構築負担も抑えることができます。

——濵田さん、Microsoft Top Partner Engineer を受賞されたと聞きました。受賞の決め手になった取り組みやポイントをぜひ教えていただけますか。

1回目の2024年は、高難度案件での新製品導入や、社内のクラウド人材育成への取り組みが評価されました。2回目の2025年は、教育委員会向け校務マネージドサービスのリリースと、西日本エリアへの展開が評価につながったと認識しています。

活発な意見が飛び交うミーティング
デスクでも明るく、笑顔がたえない

技術は、使うだけじゃなく、新しい仕組みを生み出す力にもなるんだ。その挑戦が、未来を形づくっていくんだね。

モグラ

技術を磨き続ける中で、次にどんな道が見えてきたの?

4.一人の技術者から、人を巻き込む存在へ

——NTT西日本で出会ったロールモデルはいらっしゃいますか。

出会いに恵まれていて、たくさんいますね…。例えば、初期配属のサーバークラウドチームで一緒に仕事をしていた先輩社員です。手を動かすことの大切さや、情報発信を通じた知識の底上げの重要性など、エンジニアとしての基礎となる部分を教えてもらいました。また、プロジェクトマネジメント力や人間力の面でも、強く影響を受けました。

「環境にも、人との出会いにも恵まれました」
と感謝を忘れない

——現在7年目、ご自身のキャリアについてどう感じているのか教えてください。

当初は、自分自身が技術に特化した人材となり、エンジニアとしてのブランド力を高めていきたいと考えていました。しかし、サービス開発に携わり、各領域のスペシャリストの方々と連携する中で、自分一人でできることには限界があると感じるようになりました。

もともと目指していた「未来の当たり前をつくる」という目標を実現するためには、スペシャリストを巻き込みながら進めることで、より理想的なサービスづくりができると考え、マネジメント志向へと変化していきました。

現在取り組んでいるマネージドサービスにおいても、サービスを支える人材の育成が重要だと考えています。特に支店の若手エンジニアの方々には、マネージドサービスの仕様を理解した上でスキルアップしてほしいと思っています。そのため、案件に関する技術的な相談だけでなく、スキルアップやキャリアに関する相談も含めて対応するよう意識しています。

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一人でできることには限りがある。でも、仲間となら、もっと大きな価値を生み出せる。そんな視点の変化が、次の挑戦を生んでいくんだね。

モグラ

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