西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は、近年の電気通信市場における著しい環境の変化に適応し、お客様の多様化・高度化するニーズにお応えするための調達手続きを、新たにかつ自主的に採用することとしました。
これによりタイムリーな調達が実現でき、またサプライヤからのビジネス提案を柔軟に取り入れた新たなサービスの提供も可能になるというメリットが期待できます。
具体的には、再編成前の日本電信電話株式会社がとってきた調達手続きにおける、オープン、公正、内外無差別の基本理念に加え、スピーディ、柔軟、効率的との理念を加えた下記のような調達手続きを適用することとしました。
調達の基本方針及び調達手続き等は以下のとおりです。
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1. 調達の基本方針 |
1) | ビジネスニーズを踏まえ、オープンかつ透明に調達を実施し、 |
2) | 国内外のサプライヤに対し、内外無差別に競争機会を提供し、 |
3) | ビジネスニーズに適する競争力ある製品を、グローバル、かつ、市場原理に基づいて調達する、 |
ことを基本方針とします。 |
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2.調達手続き |
国内サービスのための公衆電気通信機器の調達手続きは、次の調達プロセスにより構成されます。 |
| <1> | 「提案募集プロセス」:当社がサプライヤに提案を求めることにより調達するプロセスです。 |
| <2> | 「サプライヤ提案プロセス」:サプライヤから提案を受けて調達するプロセスです。 |
| <3> | 「引続く購入プロセス」:提案募集プロセス、サプライヤ提案プロセスにより資格を得たサプライヤから追加して購入するプロセスです。 |
なお、従来のトラック I で調達を行っていた製品(ノン・テレコム製品)の調達については、変更ありません。 |
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3. 調達に関する窓口の設置 |
調達に関するサプライヤからの意見又は苦情を受付けるための窓口を設置します。(別紙) |
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4. 調達関連情報の提供 |
1.調達の基本方針、2.調達手続き、3.調達に関する窓口に加えて、提案募集情報、その他調達の効率性に資する情報を公表します。 |
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なお、概要については、ホームページ(http://ontime.ntt.co.jp)において公表するとともに、詳細については準備ができ次第、サプライヤの皆様のためのパンフレットにより提供します。
[別紙]
・再編成後の調達に関する窓口
[参考]
・旧NTTのトラック調達の解説
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