 | 他事業者様がNTT東西の端末回線を利用してDSLサービスを提供する際のMDF接続(DSL接続サービスタイプ2)形態において、他事業者様から今回新たにAnnex H方式の接続要望がありました。
Annex H等のADSL及びSDSL以外の新しい提供方式については、郵政省「高速デジタルアクセス技術に関する研究会」報告書(平成12年7月3日)及び電気通信審議会答申(平成12年11月17日)において、(社)電信電話技術委員会(以下「TTC」)におけるスペクトラムマネジメント※2の検討結果を踏まえて対応すべきとされていたところです。
その後、TTCにおいて「メタリック加入者線伝送システムのスペクトル管理」に係る標準化の検討が進められたことを受けて、TTCにおけるスペクトラムマネジメントの現在の検討状況を反映した条件での提供を暫定的に行うこととし、ご要望いただいていた他事業者様との協議も整ったことから、電気通信事業法第三十八条の二第七項の規定に基づく個別協定として認可申請を行うこととしました。 |