
ADSLモデム-MNV Ver1.16 (2003/10/23) |
機能追加内容
ファームウェア Ver1.16
- 「固定電話発050番号発信(Phone to
IP)」の開始にあわせて機能の追加を行いました。
・発信者IP電話番号通知設定を設けました 本装置のWeb設定で、発信者のIP電話番号を通常通知、または通常非通知にすることが可能となります。
【新ファームウェアにバージョンアップ後の動作】
発信者番号通知設定 |
ダイヤル操作 |
相手先電話番号 (通常の動作)
|
184+相手先電話番号 |
186+相手先電話番号 |
「通常通知」に設定 |
IP 電話番号を通知 |
通知しない |
IP 電話番号を通知 |
「通常非通知」に設定 |
通知しない |
通知しない |
IP
電話番号を通知 |
・186を付けた発信時IP電話からの発信となります。
現状では、「186+相手先電話番号」のダイヤルは、加入電話からの発信(加入電話番号を通知)となっております。IP
電話サービスから加入電話などへの通話時に発信者番号が非通知から通知可能となるのに対応して、「186+相手先電話番号」のダイヤルは、 IP
電話サービスからの発信(IP 電話番号を通知)する仕様に変更します。
- 自動アップデート機能を追加しました。
ファームウェアの更新の有無を定期的に確認する機能です。サービスの提供については別途ホームページにてお知らせします。
【重要】バージョンアップにあたってのご注意
- バージョンアップ前の動作と以下の点が異なります。
・「186+相手先電話番号」が加入電話発信からIP電話発信に変わります。
⇒通話料金が変わります。
- ・通知される番号が加入電話番号からIP電話番号(050番号等)に変わります。
- ⇒発信者番号により認証やユーザ確認を行うサービス等をご利用されている場合は、ご注意が必要です。
(参考)これまでのファームウェア(発信者番号通知設定機能に未対応のファームウェア)の動作
発信者番号通知設定 |
ダイヤル操作 |
相手先電話番号 (通常の動作)
|
184+相手先電話番号 |
186+相手先電話番号 |
設定はできません |
IP 電話番号を通知 |
通知しない |
加入電話番号を通知します (加入電話から発信します)
|
-
- ・加入電話番号を通知したいときは、「0000+186+相手先電話番号」をダイヤルして加入電話から発信してください。
・ご利用のIP電話サービスによっては、発信者番号を通知できない通話がある場合があります。
- ・ダイヤルした相手先電話番号がIP電話サービス対象外の番号だった場合は、加入電話に自動切替され、「相手先電話番号」が発信されます。
・バージョンアップ後の端末動作は、端末に同梱してあります「IP
電話サービスご利用のお客様へ」の記載内容と異なりますのでご注意してください。
- ・本ファームウェアはLモードサービスには対応しておりません。
恐れ入りますが、Lモードサービスご契約のお客様はバージョンアップを行わず、今しばらくお待ちください。
- ※Lモードサービスにも対応したファームウェアについては、別途ホームページにてお知らせいたします。
ご注意
- 電話機コードを交換した際は、必ずいったん電源アダプタを抜き差しして、本商品を再起動してください。
- バージョンアップ開始後、完了の表示が出るまで、絶対に装置本体の電源を落とさないでください。途中で電源を落としますと装置本体のファームウェアが破壊され、復旧不可能な状態となる場合がございます。
- バージョンアップ時に、ADSL
回線の電話機コードを外す必要はありません。
バージョンアップ方法
(※)画面はWindows XP の例です。Windows XP の設定により表示内容が異なる場合があります。
- 以下のファームウェアを、ご利用のPCにダウンロードします。
(例)保存方法
・Windowsの場合、Internet Explorer Ver.6.0 の場合
1. [ファームウェア Ver1.16]上にマウスカーソルを重ね、右クリックする
2. 表示されるポップアップメニューの[対象をファイルに保存]をクリックする
・Macintosh(R) でInternet Explorer Ver.5.1 の場合
1. [ファームウェア Ver1.16]上にマウスカーソルを重ね、Controlキーを押したままクリックする
2. 表示されるコンテクストメニューの「リンクをディスクにダウンロード」をクリックする

- 設定画面のメニュー[メンテナンス]から[ファームウェア更新]を選択してください。

- 【ファイル指定】の「ファームウェアファイル」で[参照]をクリックます。

- ダウンロードしたファイルを選択します。

- [更新]をクリックします。

- 「OK」 をクリックします。しばらくすると、Webブラウザの画面に[ファームウェア更新中です。しばらくすると、Webブラウザの画面に「ファームウェア更新中です。1分30秒ほどお待ちください。」と表示されます。

- ファームウェア更新完了の表示が出ますので[OK]をクリックしてください。

バージョンアップ方法については、お手元の取扱説明書をあわせてご覧ください。
取扱説明書
取扱説明書等をご覧いただけます。
ダウンロードファイル
- 本体ファームウェアVer1.16
ModemMNV_116.bin 約1.20MB
【注意】本ファームウェアはLモードサービスには対応しておりません。
恐れ入りますが、Lモードサービスご契約のお客様はバージョンアップを行わず、今しばらくお待ちください。
※Lモードサービスにも対応したファームウェアについては、別途ホームページにてお知らせいたします。
バージョンアップ履歴
ファームウェア Ver1.10 (2003/9/16)
- IP電話の接続安定性が向上しました。
- ブリッジモデムとしての利用が可能になりました。
ファームウェア Ver1.08 (2003/7/24)
- ナンバー・ディスプレイ表示などの不具合を改善しました。
|