祝電を届けるタイミングはいつ?
結婚式の祝電は、当日の朝までに届くように手配するのが一般的です。ただし、挙式が午前中に執り行われる場合は、前日までに届くよう手配したほうがよいでしょう。披露宴で祝電を読み上げるような場合、祝電が前日に届いていないと準備が間に合わないこともあるためです。
また、披露宴の会場が前日に祝電を受け取れるかどうかは、必ず確認しておきましょう。
結婚式は1ヶ月以上前に招待状が届くことが多いため、日時と場所がわかっていれば、はやめに祝電を手配することもできます。NTT西日本では、1ヶ月前から電報のお申込みが可能です。
※一部エリア及び年末年始(12/31~1/3)の配達は電話による配達のみ対応しています。詳しくは 電話による配達について をご覧ください。 ※受付後、電報の発信を取り消す場合は発信取消料(1通ごとに330円(税込))がかかります。祝電の届け先は?
祝電は、挙式場宛てではなく、披露宴が行われる会場に届けましょう。
祝電の宛名は?
祝電の宛名は、新郎または新婦のお名前をフルネームで記載します。新郎新婦のいずれかしか面識がない場合は、どちらか1名を宛名にすることもありますが、両方と面識がある場合は、宛名を連名にするとよいでしょう。また、すでに籍を入れている場合でも、旧姓で記載するのが一般的です。
祝電の差出人名は?
個人で送る祝電は、ご自身のお名前に加えてどなたからの電報なのかが受取人さまに伝わるように、住所・電話番号・肩書きなどを書き加えることをおすすめいたします。
会社の同僚や上司、取引先の方へ送る祝電は、会社名だけでなく、ご自身の所属先や役職などを書き加えるとよいでしょう。
※メッセージ内に差出人のお名前やご住所を入れた場合、文字数に加算され、ページ数に応じた電報(メッセージ)料が必要です。
結婚式の祝電で使ってはいけない言葉
結婚式のスピーチでタブーとされる「忌み言葉」は、祝電でも避けるようにします。 例えば、「死」や「消える」などの不吉な言葉のほか、別れにつながる「切る」「戻る」、再婚を連想させる「再び」「重ね重ね」などの言葉を避けて、メッセージを作成しましょう。
また、ちょっとした冗談のつもりでも、思いがけず相手を傷つけてしまうことがあるかもしれません。一生に一度の晴れの日です。失礼のないようマナーには十分気をつけて、門出にふさわしいメッセージになっているかを確認しましょう。