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LINE 465 大津市民ヨシ刈り

みどりいっぱい活動報告 LINE 465
大津市民ヨシ刈り
2024.01.28 NTT西日本 滋賀グループ

2024年1月28日(日)、琵琶湖のほとりの大津市雄琴(おごと)において市が主催する「大津市民ヨシ刈り」が開催され、NTT西日本滋賀グループの社員16名と、地元住民約500名が参加し刈り取り作業を行いました。

大津市は延長44キロメートルにも及ぶ湖岸線を有し、都市化が進むにつれ自然が徐々に失われつつある昨今ですが、北西部を中心にヨシ帯が残り琵琶湖の原風景が美しく保たれています。
「ヨシ」は、沼や湖のほとりや川の流れが緩やかな河原,河口付近の沿岸部などによく生えているイネ科ヨシ属の多年草で、琵琶湖周辺に自生するヨシの群生は、野鳥や魚のすみかとして産卵・生育に欠かせない場所です。水中の窒素やリンを吸収して成長したヨシを冬に刈ることで、春先の新芽の成長を促し琵琶湖の水質浄化や生態系の維持へと繋げています。
この活動は、琵琶湖の生態系におけるヨシの重要性と環境保全への意識向上に貢献し、琵琶湖を守る大きな市民運動の1つとなっています。

当日は冷え込みが厳しく足元がぬかるむなか、夏の猛暑の影響からか2メートルを超えるまでに成長したヨシをかき分けながら、参加者は鎌を片手に刈り取り、それを束ねて運ぶ一連の作業に力を合わせて取り組みました。
今回刈り取ったヨシは、琵琶湖の環境保全を呼びかけるとともに水の恵みに感謝を込めて、3月に行われる地域イベントにて「ヨシたいまつ」として点火される予定で、幻想的な風景を味わうことができます。

NTT西日本滋賀グループでは、今後も地域社会の発展や琵琶湖の保全・保護に貢献する活動に、地域の皆さまと協力し合いながら積極的に取り組んでまいります。

参加者所属企業
NTT西日本滋賀グループ各社

活動場所
大津市雄琴(おごと)
参加人数
16名

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