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LINE 458 秋の藤前干潟クリーン大作戦

みどりいっぱい活動報告 LINE 458
秋の藤前干潟クリーン大作戦
2023.10.28 NTT西日本 東海グループ

2023年10月28日(土)、名古屋市港区において藤前干潟クリーン大作戦実行委員会が主催する「2023年秋の藤前干潟クリーン大作戦」が実施され、NTT西日本東海グループから社員とその家族、退職者など総勢41名が参加しました。

藤前干潟は、土岐・庄内川と新川、日光川の河口に広がる日本有数の渡り鳥の飛来地でもあり、2023年11月でラムサール条約登録湿地となって21周年を迎えます。
この清掃活動は「ラムサール条約に恥じない藤崎干潟にする」「子どもたちが安心して遊べる干潟や川を取り戻す」「流域全体のごみや水のことを考えるネットワークを形成する」ことを目的として、毎年春と秋の年2回取り組んでいます。
藤前干潟には上下流より多くのごみが流れ漂着します。伊勢湾やさらにその先の海へ流れ出る海ごみの軽減にもつながる、とても意義のあるボランティア活動です。

本活動は藤前干潟と庄内川、新川河口域一帯に設けた中堤会場および藤前会場、8学区会場の計11会場で一斉に行われました。
今回は市民団体や地元自治体、企業、学生、行政、議員など総勢2,000名を超える方々が集まり、参加者が2,000名を超えたのは3度目で新型コロナウイルス感染拡大後では初となりました。

当日の東海グループの活動場所では、河口に近い庄内川と新川に挟まれた中堤で河岸に生えた葦の原にペットボトルや空き缶、ビニールなどさまざまな種類の生活ごみがたくさん漂着していました。
葦の原は本来、海と山との緩衝となって雨水や砂などの流出を堰き止める役割を果たす水辺の生物たちの棲み家です。そのため、生物多様性保全の観点からも堆積した漂着ごみは速やかに取り除かなければなりません。

参加者は事務局スタッフのレクチャーを受けてロープを伝い河岸へ降り、ごみを拾い集めました。
回収し堤防に引き揚げたごみは正しく分別して45リットルのごみ袋にまとめましたが、すぐに山積みになり、最終的に11会場合わせて1,435袋のごみを回収することができました

残念ですが、参加者全員がこの活動を通してまだまだ川などへのごみのポイ捨てがなくならない現状を知ることになったと思います。私たちはこの現実にしっかりと目を向けて、一人でも多くの方にごみをなくす・減らす・ポイ捨てしない意識を高めてもらえるように提唱していきたいと考えています。

また今回、中堤会場では土岐川と庄内川の水質調査が行われ、清掃後には「干潟の生きもの観賞会」が開催されました。

NTT西日本東海グループはこれからも脱プラスチックやごみの削減など、自然環境・地球環境保護の重要性を認識していただくためのさまざまな啓発活動を推進し、一人でも多くの方が参加協力できるボランティア活動の実践に努めてまいります。


【主催者発表】
■参加者数: 中堤会場:381名 全会場で2,008名
■ごみ収集量:526袋(45リットル/袋 換算) 全会場で1,435袋

参加者所属企業
NTT西日本、NTTビジネスソリューションズ、NTTフィールドテクノ、東海電電旧友会(退職者)
活動場所
名古屋市港区 藤前干潟中堤
参加人数
41名

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