みどりいっぱい活動報告
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2023 中海・宍道湖一斉清掃活動に参加
2023.06.11 NTT西日本 島根グループ
2023年6月11日(日)、6月の環境月間に合わせて「みどりいっぱいプロジェクト」の環境保護活動として、宍道湖水環境改善協議会が主催する「中海・宍道湖一斉清掃」にNTT西日本島根グループの社員とその家族など総勢約100名が参加しました。
中海は島根県松江市・安来市と鳥取県境港市・米子市にまたがり、東は境水道を通じて日本海へ、西は大橋川を通じて宍道湖へと繋がる潟湖（せきこ）です。
島根県松江市と出雲市にまたがって広がる宍道湖と中海は、稀少な連結汽水湖であり、淡水生と海水性の生物の両方が棲息・生育するたいへん貴重な自然環境です。そして、これらの生物を餌とする渡り鳥をはじめとした多種多様な鳥類が飛来し、羽を休める場所でもあります。
中海・宍道湖一斉清掃は、2005年11月8日に中海と宍道湖がラムサール条約湿地に登録されたことを機に島根県と鳥取県が連携し、毎年6月の第2日曜日に行われている清掃活動です。
今年も、ラムサール条約の趣旨である「環境の保全」と「賢明な利用」に対する地域住民の意識の高揚を図ることを目的に、中海・宍道湖沿岸5市で実施され多くの企業が参加しました。
今回、島根グループは宍道湖の東岸に位置する岸公園と白潟公園の清掃に取り組みました。
はじめに松江市長から参加者の皆さんに向けて挨拶があり、その後参加者は宍道湖沿岸に打ち上げられたペットボトルや空き缶、プラスチックやビニール、水草や流木などのさまざまなごみを拾い集めました。
限られた時間ではありましたが、参加者が一致団結して力を合わせ、丁寧にごみの回収に努めたことで湖岸の公園やその周辺は本来の美しさを取り戻しました。
本活動への参加を通じて、湖を生息地や飛来地とする貴重な生物たちの環境を大切に守り継ぐことに貢献できたと実感すると共に、ごみを減らし投棄しない事の重要性に気づけたひとときでした。
NTT西日本島根グループではこれからも「みどりいっぱいプロジェクト」の環境保護活動を通して、地域社会の発展や豊かな自然環境の保全・保護に貢献してまいります。
- 参加者所属企業
- NTT西日本 島根グループ各社
- 活動場所
- 宍道湖湖岸の岸公園、白潟公園
- 参加人数
- 約100名
