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LINE 445 カブトガニの産卵地清掃と干潟観察会

みどりいっぱい活動報告 LINE 445
カブトガニの産卵地清掃と干潟観察会
2023.08.27 NTT西日本 大分グループ

2023年8月27日(日)、カブトガニの産卵地である杵築市守江湾の干潟において、生物多様性やSDGsについての実践を交えた干潟清掃と観察会が行われ、NTT西日本大分グループの社員やその家族など総勢31名が参加しました。

2億年以上前からその姿を変えていないカブトガニは「生きている化石」と呼ばれ、環境省のレッドリスト(絶滅危惧種一覧)の第1類(絶滅の危機に瀕している種)に分類されている貴重な生物です。
杵築市守江湾は、稀少なカブトガニの繁殖地の一つです。
カブトガニの繁殖には産卵するための砂浜と、卵から孵化した幼生が生育するための干潟が必要で、砂浜と干潟を良好な状態で維持していくことが重要です。

「私たちにできるSDGsシリーズ第5弾」と掲げた本活動に地元の保護団体「八坂かっぱクラブ」と「日本カブトガニを守る会大分支部」による協力のもと、大分グループの参加者は稀少なカブトガニを保護するために干潟の清掃に取り組みました。
今回の活動を通して、プラスチックごみをはじめとした散乱ごみによる環境汚染は深刻な問題であることやカブトガニの血液が細菌検査に使われていることなど、多くの気づきや学びがありました。

ごみを拾いながら行った観察会では、皆で懸命にカブトガニを探して運よく生きたカブトガニを見つけた人もいたのですがその場でリリースし、抜け殻を拾った人は許可を得て記念に持ち帰らせていただいていました。

活動には家族連れで参加された方も多く「初めて生きたカブトガニを見た」という感動の言葉や「海にはいろいろな所からごみが流れ着いているという悲しい現実を目の当たりにし、驚きを感じた」などの率直な感想をいただきました。

今回の清掃活動や観察会をきっかけに、一人でも多くの方がごみの投棄による自然界の被害の深刻さに関心を持ち、生物多様性保全・自然環境保護への取り組みに参加する意義を感じ取っていただけたら嬉しいです。

NTT西日本大分グループでは今後も「私たちにできるSDGsシリーズ」の第6弾、7弾の実現に向けて企画検討を進めるとともに、身近な環境問題の改善から自然保護・保全に貢献する活動まで、幅広く取り組んでまいります。

参加者所属企業
NTT西日本大分支店、NTTビジネスソリューションズ、NTTフィールドテクノ
活動場所
大分県杵築市守江首ひねり波止場
参加人数
31名

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