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LINE 430 「阿蘇水掛の棚田」における稲作ボランティア(田植え)

みどりいっぱい活動報告 LINE 430
「阿蘇水掛の棚田」における稲作ボランティア(田植え)
2023.05.13 NTT西日本 熊本グループ

2023年5月13日(土) 、NTT西日本熊本グループの社員とその家族など総勢76名が熊本県阿蘇市の「阿蘇水掛の棚田」で行われた稲作ボランティア(田植え)に参加しました。

昨年から熊本グループが参加しているこの取り組みは、新たな地域貢献(SDGs)と社員やその家族とのレクリエーションを兼ねており、社員同士はもちろん地域社会との“つながり"を大切にしながら、熊本の地下水涵養(かんよう)を目的としています。

地下水涵養とは降雨や河川水が地下浸透し、帯水層(地下水が蓄えられている地層)に水が供給されることを言います。
近年、市街地の表面の多くがアスファルトやコンクリートに覆われているため、雨量の大部分が地下へ浸透せずに海へ流出し、その結果、河川の洪水などの被害発生や地下水の塩水化なども問題視されています。
地下水を涵養する方法のひとつとして、溜池や水田などの底面から地下に水を浸透させる拡水法がありますが、阿蘇水掛の棚田を耕し、手入れすることは帯水層へと水を送るという意味においても効果的です。

当日はあいにくの雨の中、参加者は早朝から阿蘇水掛の棚田に集合しました。
皆さんは田植え用の長靴に履き替えた後、横一線に張られたロープに合わせて約2時間、田植えを行いました。
熊本グループの社員からは「昨年も田植え・稲刈りと参加して、棚田米をお裾分けしていただき感無量でした。今回は土砂降りの雨でしたが、またこうして阿蘇の大自然の中でボランティア活動に参加することができ、とてもいい思い出となりました」との喜びの声がありました。

今回の田植えに続き、秋には稲刈りボランティアも予定しております。この田んぼで収穫できる約200キログラムのお米は「フードバンク」などへ届ける計画もあり、SDGsへの貢献に繋がります。

NTT西日本熊本グループでは今後も本活動に継続的に参加協力することで、県が世界に誇る阿蘇五岳の雄大な自然や稲作の素晴らしさ、意義を後世に守り継ぐとともに、地域社会や地球環境保護に対する意識向上に努めてまいります。

参加者所属企業
NTT西日本熊本支店、NTTビジネスソリューションズ、NTTマーケティングアクトProCX、NTTビジネスアソシエ西日本、NTTビジネスフロント、NTTフィールドテクノ
協力団体
肥後の水とみどりの愛護基金
活動場所
阿蘇水掛の棚田(阿蘇市山田)
参加人数
76名

関連サイト

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