NTT西日本およびNTT東日本では、インターネットユーザ向けのサービスとして、平成11年9月1日より学校向けの料金割引サービス「i・スクール」を試験的に提供しておりますが、このたび一般のお客様にもご利用いただける市内定額型割引サービス「i・アイプラン」を提供開始することとし、本日郵政大臣に認可申請しました。さらに、今後インターネットをより便利にお使いいただけるような新サービスを順次導入していきたいと考えております。
○ 市内定額型割引サービス「i・アイプラン」
(1)概要 |
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毎月一定料金をお支払いいただくことにより、曜日・時間帯にかかわらず、お客さまが予め指定した区域内*の1電話番号への通信が一定額までご利用いただける月極の通信料金割引サービスです。
お客様のご利用状況により選択できる2つのプランを用意しました。
*:単位料金区域(昼間・夜間において通信料が3分10円となる区域) |
(2)料金 |
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| i・アイプラン1200 | i・アイプラン3000 |
最低通信料 (定額料) | 1,200円(/月・回線) (3,000円分まで利用可能) | 3,000円(/月・回線) (7,500円分まで利用可能) |
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※ | 最低通信料により、i・アイプラン1200は昼間・夜間で15時間、i・アイプラン3000は同37.5時間相当の利用が可能です。
【H11.12.27追記】
なお、割引適用料金は、3分までごとに10円ずつ(夜11時〜朝8時の深夜・早朝時間帯は4分までごとに10円ずつ)加算され、1通信ごとに精算されます。したがいまして、1通信が3分に満たない場合でも、10円の加算になります。
15時間及び37.5時間相当とは、1通信3分(または3分の倍数の時間)を積み重ねた場合の最長時間です。 |
※ | 利用可能分を超過したご利用分については通常の通信料金(昼間・夜間の場合3分10円、深夜・早朝の場合4分10円)となります。 |
※ | 「i・アイプラン」の契約に関する契約料、工事料はかかりません。 |
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●インターネット利用における通信料金の国際比較(別紙参照) |
| 「i・アイプラン」をご利用の場合、インターネット利用(ダイヤルアップ接続)にかかる通信料金(プロバイダ料金は含まない)は、郵政省の「平成10年度電気通信サービスに係る内外価格差調査」の月間20時間利用のモデルにおいて、2,730円から2,310円と低廉化することとなり、主要6都市の比較において最も安価なニューヨークにきわめて近づくこととなるものと考えております。
また、OCN契約者の平均利用時間(約10時間)及び米国のAOL(アメリカ・オンライン社)契約者の平均利用時間(約30時間)利用した場合のそれぞれの通信料金を比較しても、現行より低廉な料金でのご利用が可能となります。 |
(3)提供条件 |
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(1)契約対象 (注1) | 第1種総合ディジタル通信サービス (INSネット64、INSネット64・ライト) |
(2)サービス提供地域 | 全国(NTT西日本、NTT東日本の提供地域) |
(3)契約単位 | 回線単位 |
(4)指定電話番号 (注2) | 区域内通信エリアの1電話番号 |
(5)対象時間帯 | 全時間帯(曜日・時間帯の制限なし) |
(6)割引対象モード | 通話モード及び64kb/sディジタル通信モード |
(7)料金計算単位 | 料金月単位かつ回線単位 |
(8)同時に契約可能な割引 | INSエリアプラス |
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(注1) | 料金明細内訳の全桁の記録が条件となります。 |
(注2) | #ダイヤル等一般の電話番号と異なる番号体系への通信等は対象となりません。 |
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(4)サービス提供時期等 |
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<1> | 認可後速やかにサービスを開始します。(10月1日目途) |
<2> | お客さまからのお申込み、お問い合わせについては、 フリーダイヤル受付(0120-378160)、116(電話による注文受付)等で承ります。 |
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(5)電話サービスでの市内定額型割引サービスの提供 |
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電話サービスにおいても、「i・アイプラン」と同じタイプの割引サービスを来年夏を目途としてできるだけ早期に提供できるよう、準備を進めていく考えです。
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(参考)他事業者様からの接続要望への対応状況 |
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○ | 当社のADSL設備を介した相互接続については、平成10年12月に網機能の公示、平成11年6月にインタフェース条件の開示を実施したところ、現在、他事業者様からお問合せをいただいている状況であり、引き続き協議を進めていく考えです。 |
○ | また、他事業者様のADSLサービスの提供に伴う当社MDF(主配線盤)接続については、郵政省の「接続料の算定に関する研究会報告書」(平成11年7月30日)の内容に沿って、当社としては12月から試験的な接続が可能となるよう、現在お問合せに対応している状況です。 |
○ | なお、他事業者様がインターネット向けサービス等を提供する際に、定額制IP接続サービスと同様のISDN交換機の折り返し接続等当社設備との定額的な接続を要望される場合には、接続のルールに従って協議していく考えです。 |
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